第4回福島災害医療セミナー

参加者  福島高校 42名
福島県立医科大学 教員、医学部生 

開講式

2日間にわたるセミナーの始まりです。
今の福島が抱える医療の問題は何か、そのために何ができるのか、どのような問題意識を持った医療人になることを目指すのか、といった課題を共有しました。

第4回福島災害医療セミナーの開講式の様子。参加者が講義を受ける教室内の風景。

講演

まず、大きく福島の医療の概況を把握するために講演を聞きました。
講師は県立医大 整形外科学講座 大谷晃司准教授。テーマは「福島の医療事情」。
「もともと医師が少ない県だったとは知らなかった」といった感想が聞かれました。

福島県の医師数に関する講演を行う大谷准教授とスライドの内容。

地域医療について考える

福島の医療の大きな課題に「地域医療」の充実や高齢化対策が挙げられます。地域医療で高い評価を得ている注目の医師や、目覚ましい成果を上げ入所者から高い信頼を得ている理学療法士の仕事ぶりを紹介したテレビ番組を見ながら、課題への理解を深めました。

福島災害医療セミナーで講義を受ける参加者たちが、スクリーンの映像を注視している様子。
福島災害医療セミナーで真剣に講義を受ける学生たちの後ろ姿。
真剣に・・・

医大生の活動と医大の紹介

目指す医大の先輩たちは、どんな生活や活動をしているのでしょうか。サークル活動の様子などを医大生が自ら紹介しました。

医大生がセミナーで活動内容を紹介している様子。教室内でのプレゼンテーション。

医大生との交流会

何より一番の関心事は受験対策。
どんな勉強法でしたか?    苦手科目の攻略法は?
…最初は静かでしたが、慣れてくるに従って積極的に質問が飛び交いました。

第4回福島災害医療セミナーでの参加者たちがテーブルを囲んで議論している様子。
医大生が福島災害医療セミナーで熱心に説明している様子。
医大生の説明にも力が入ります

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