SSH医療系セミナー

福島高等学校 ・ 福島県立医科大学連携 SSH 医療系セミナー成果発表を実施いたしました

福島県立福島高等学校と公立大学法人福島県立医科大学は、今年度「SSH 医療系セミナー」を連携して進めてまいりました。
このセミナーは、将来、医療の道に進むことを希望する高校生を対象に、福島の医療の現状を直視し、困難な状況を打開するためのアイデアを練る場として企画され、Super Science High school (SSH) 指定校である福島高等学校をモデルケースとして始まりました。
これまで、7回にわたってセミナーを開催し、本学医師を始め、福島県内の多様な医療関係者からの講演や、最先端医療設備の見学など、多様なプログラムを実施してきました。また、本セミナーでは、講演を聴講するだけではなく、講師と高校生のディスカッションや、学んだ内容に対する高校生からの発表など、高校生の「自ら考え行動する力」を伸ばす、参加型のプログラム構成を重視してまいりました。なお、各回セミナー実施にあたっては、福島県立医科大学 災害医療系サークル「Fukushima WILL」が全面的に協力し、セミナーの円滑な運営のサポートや、高校生からの相談対応を行いました。

発表

第8回目となる今回のセミナーでは、「福島高等学校・福島県立医科大学連携 SSH 医療系セミナー成果発表会」と銘打ち、これまで学んだ内容をもとに、高校生が「福島の医療と福祉の充実に、今、高校生である自分たちができることは何か」を発表いたしました。

SSH医療系セミナーで発表を行う高校生たちが並び、プレゼンテーションを行っている様子。

質疑応答

発表会には、本学の菊地臣一理事長を始め本学医師や、これまでお世話になった講師の方々、保護者の皆様が参加し、高校生の発表に熱心に聞き入り、活発な質疑応答がなされました。

医療系セミナーで質疑応答を行う高校生と参加者の様子。発表を聞く人々が真剣に耳を傾けている。
福島県立医科大学の医療系セミナーに参加した学生たちの集合写真。

福島高等学校 ・ 福島県立医科大学連携 SSH 医療系セミナー成果発表会 実施概要

日時 2013年12月8日(日) 13:00~15:30
場所 福島県立医科大学8号館1階 S101 会議室
主催 福島県立福島高等学校
公立大学法人福島県立医科大学
協力 福島県立医科大学 災害医療系サークル Fukushima WILL
発表 1班 「電子機器を使った健康増進」
2班 「いきがいと健康」
3班 「高齢者 健康運動会 ・ 相談会」

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