2018年3月21日 学位記授与式が行われました
学位論文
野寺 穣
Myocardial Infarction Induces Sympathetic Nervous Remodeling in Intermediolateral nucleus.
菅野 優紀
Prognostic Significance of Insomnia in Heart Failure.
渡邊 俊介
Associations With Eicosapentaenoic Acid to Arachidonic Acid Ratio and Mortality in Hospitalized Heart Failure Patients.




大学院4年生 阿部 諭史
 私は平成17年に自治医科大学を卒業し、福島県立医科大学附属病院で2年間初期研修を行った後、6年間の地域医療に従事しました。平成25年4月から平成27年3月まで、福島県立医科大学附属病院循環器内科で勤務しました。研究分野としましては、竹石教授、義久特任教授のご指導のもと、心不全に関する臨床研究を行い、海外での学会や全国規模の学会で研究の結果を発表する機会を与えていただきました。なかでも、肝機能障害の指標の一つであるMELDスコアと心不全の関連について、研究成果をまとめた論文がPLoS One誌に掲載されました。現在は、福島県立南会津病院に一般内科医として地域医療に従事している傍ら、週に1回福島県立医科大学附属病院で経食道エコーや臨床研究を行っております。諸先生方のご指導のおかげで、研究デザイン、解析方法など少しではありますが理解できてきた実感があり、有意義な勉強をさせていただいております。これからも臨床業務のみならず臨床研究も頑張っていきたいと思います。




大学院4年生 菅野 優紀
 大学院博士課程4年の菅野優紀と申します。
 循環器内科学講座に入局して6年目となり、2017年4月からは済生会福島総合病院の循環器科に勤務しながら、同院の循環器科医長の大竹先生、竹石教授、私の指導医である義久特任教授などたくさんの方々のはからいで週1回、大学に戻り、臨床研究を行わせていただいています。大学では義久特任教授の指導のもと他の大学院生の皆さんとともに切磋琢磨しながら有意義な時間を過ごしています。
 昨年は心不全と不眠症に関する論文をCirculation Journal誌に掲載していただくことができ、また、その論文に関して福島県医師会の医学奨励賞を受賞させていただくという素晴らしい機会をえることができました。
 なかなか市中病院で働きながら大学院生として休学もせず続けられる講座は少ないと思いますので、色々な方々の支えがあり、大学院で勉強ができていることに感謝する日々です。循環器内科学講座は国内はもちろん、海外での学会発表や論文作成の仕方など独りで学ぶことが難しいことを指導医の先生方から、親切丁寧に指導が受けられる講座です。今年は最終学年のためもっと勉強に励み、色々な知識を深め、物事が多角的にとらえられるような深みのある臨床医となれるように益々努力していきたいと考えております。




大学院4年生 野寺 穣
 大学院博士課程4年目の野寺穣と申します。
 臨床研究では、鈴木均先生のご指導のもと、一次予防目的で植え込み型除細動器(ICD)の植え込みを行った慢性心不全患者におけるICD適切作動と血清尿酸値の関係について米国心臓病学会および日本循環器学会で報告し、現在、原著論文を投稿中です。
 基礎研究では、及川雅啓先生、石田隆史教授のご指導のもと、心筋梗塞後の脊髄中間外側核(交感神経節前線維の細胞体)のneural remodelingと神経栄養因子の関連についての研究を行っております。 新しい研究テーマでもあることもあり、手探り状態なところもありますが、多くの先生方よりご助言をいただきながら実験を進めております。有意義な研究成果を残せるよう日々努力していきたいと思います。




大学院4年生 渡邊 俊介
 大学院博士課程4年目の渡邊俊介と申します。
 私は、福島県立医科大学のプログラムで初期研修を行った後、福島県立医科大学附属病院と太田西ノ内病院での後期研修を経て、現在は福島県立医科大学附属病院に勤務しながら、定期的に行われる大学院講義に出席し、医科学の基礎についての勉強に励んでおります。このように、大学院に所属しながら臨床も続けられるのが当科の魅力であると考えます。学生の頃は、教科書に書いてあることが全てであるかのように感じておりましたが、実際に医師として臨床の現場に立ってみると、わからないことや解釈が難しい事項がたくさん出てきます。当たり前のように感じていた教科書の内容は、先人たちの研究で成り立っているわけであり、これまで数多くの研究がなされているにも関わらず明らかになっていないことがたくさん存在することを考えると、研究の重要性、結果を残すことの難しさを非常に強く感じます。私は現在、基礎研究としてマウスを用いた大動脈瘤に関する実験を行っており、諸先輩方のアドバイスのもと日々精進しております。また、並行して臨床研究にも従事しており、『心不全患者の予後と多価不飽和脂肪酸の関連』と題して国際学会(AHA)で発表し、国際学術誌(Journal of Cardiac Failure)に原著論文が掲載されました。そして、臨床の現場においてもこれまで学んできた知識・技術を地域の皆様に活かせるよう努力していく所存です。




大学院3年生 秋田 発
 大学院博士課程3年目の秋田発と申します。
 福島県立医大付属病院で初期研修を行った後、福島県立南会津病院で2年間勤務し、その後大学院に入学いたしました。
 昨年度1年間は公立相馬総合病院で臨床を中心に学んできましたが、本年度は大学に戻り、臨床業務だけでなく、研究活動も行っていく予定です。以前からお世話になっている細胞統合生理学講座でiPS細胞をつかった基礎実験を始めたばかりではありますが、何かしらの面白い発見ができるように努力していきたいと考えております。
 どうぞよろしくお願いいたします。




大学院3年生 一條 靖洋
 循環器内科学講座後期研修医、大学院3年生の一條と申します。 私は初期研修2年目に入る際に大学院に入学し、初期研修、後期研修と並行して学業を修めております。現在は主に大学院講義を受講しています。未だ経験が浅く、臨床経験を積みながら講義を受講できるのは非常に有意義なことであり、とても助かります。講義の内容も論文の読み方、臨床研究の計画や進め方に関わるものであり、日々の診療を行う上でも参考になります。
 また各学会発表なども指導医はじめ医局全体から熱心なご指導を受けられるため、臨床成果の発表の場を多く経験できることも貴重な体験であったと思います。 今後も業務、学業及び研究、発表の体験を積み専門分野の知見を広めるべく研鑽を積む所存です。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。




大学院3年生 國分 知樹
 大学院博士課程3年目の國分知樹です。
 昨年度から准教授の斎藤修一先生、大学院の先輩にあたる三浦俊輔先生ご指導の下、マウスを用いた基礎実験を少しずつ開始していましたが、大学院3年目となった今年度から病棟業務を離れ本格的に実験を行っています。実験のテーマとしては、我々真核生物の染色体の末端にある構造で細胞の老化や不死化と呼ばれる現象に重要な役割を担っていると考えられているテロメアに着目した研究を行っています。具体的にはテロメアと虚血の関連性に関しての研究で、高齢マウスを用いて加齢に伴う虚血後の側副血行路発達障害におけるテロメラーゼ(テロメアを伸長する酵素)の効果の解明を行っています。 実験を始めたちょうど1年前のこの時期はまだ右も左も分からない状態でしたが、諸先輩方や実験助手の方などのご指導を受けながら少しずつできることも増えてきました。自分が思い描いていた結果がでないことも多く頭を悩ます日々が続きますが、今後の医学の発展に少しでも寄与できるような研究成果を残すとともに、基礎実験を通して今後の臨床医としての視野を広げていくことを目標に日々精進していきたいと思います




大学院2年生 神 雄一朗
 大学院博士課程2年目の神雄一朗と申します。
 郡山市の寿泉堂綜合病院で初期研修を行った後、福島県立医科大学、太田西ノ内病院での後期研修を経て、現在は福島県立医科大学で大学院の医学科基礎講義を受講しつつ、基礎研究を行っています。石田隆史教授に師事し、ヒト血液中のリンパ球を分離し、DNA損傷量を定量することによって各個人の放射線被ばくへの感受性を検討しています。また、それに並行して心血管病の危険因子とDNA損傷の関係を明らかにすることにより、新たな心血管病のリスクマーカーを構築することを目的に研究を行っています。卒後、臨床の場をメインに仕事をしてきた私にとって研究の場はいまだ不慣れですが、様々な先生方に助けられ充実した毎日を送ることができています。本研究において少しでも皆様の健康と今後の医療の発展に寄与できるように医師として科学者としての知識、技術を向上させていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。




大学院2年生 佐藤 悠
 大学院博士課程2年目の佐藤悠と申します。
 昨年度に福島県立医科大学附属病院に戻り、同時に大学院に入学いたしました。 大学院1年目は、心臓病先進治療学講座・義久特任教授のご指導のもと心不全と肝機能障害との関連などについて臨床研究を行いました。1st authorとしては1編海外誌にアクセプトされ、共同研究者として参加させていただいた別の1編も同様に現在投稿中です。アメリカ心臓協会や日本循環器学会など、さまざまな学会発表の機会も与えていただき、非常に充実した1年でした。
 現在、新たなテーマについてデータの収集・解析に取り組んでおります。 附属病院での臨床業務にも携わり、臨床での知識や手技も学びつつ、研究面でも新たな知見を探索できる現在の環境に感謝しております。
 今後も努力を継続していきたいと思います。




大学院2年生 肱岡 奈保子
 大学院博士課程2年の肱岡奈保子と申します。
 今年度より大学に戻り、本格的に大学院としての活動を行っていく予定です。
 現在は、臨床の業務を中心に行いながら、定期的に行われる大学院の授業を受講しております。
 私は不整脈に関する治療を専門にしたいと考えておりますので、まずは臨床において、心内心電図を読み解く方法や、アブレーションのノウハウを学んでいるところです。
 今後、さらに深い知識を得るために、鈴木均先生をはじめ、不整脈チームの先生方からのご指導を受け、日々努力していきたいと思っております。




大学院1年生 喜古 崇豊
 大学院博士課程1年目の喜古崇豊と申します。
八戸市立市民病院にて初期研修を含め3年間勤務し、その後は2年間札幌ハートセンターでインターベンションを中心に学んできました。今年度から福島県立医科大学附属病院で働かせていただくことになり、同時に大学院へ入学致しました。現在は病棟のチームに所属し実臨床を行いながら、医学研究の指導を受け、日々を過ごしています。臨床と研究の両方に関わることのできる環境で、医師としての知識、技術を向上できるように研鑽を積んでいきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。




大学院1年生 君島 勇輔
 大学院博士課程1年目の君島勇輔と申します。
福島県立医科大学医学部を卒業し東京の市中病院にて初期研修を行った後、福島の循環器内科に戻ってまいりました。福島県立医科大学附属病院で1年勤務した後に郡山の太田西ノ内病院で2年間勤務し今年度大学院に入学いたしました。現在は附属病院で臨床も行いつつ、今後大学院生として勉強させていただく予定です。研究課題等はまだ未定で、研究に関しては何もわからない自分ではありますが、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。