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先輩研修医からのメッセージ

Message from senior

大学病院で希少疾患と向き合いたい

1年次専攻医 
  小川 政太朗 先生 (リウマチ膠原病内科)

福島県立医科大学附属病院での内科専門医研修が始まり早3ヶ月となりました。私はリウマチ膠原病内科の医局に入局し、日々内科医としての基本的知識・技能を高めつつ、サブスペシャリティとしてリウマチ・膠原病科の医師として上級医や先輩専攻医の教えを受けながら一歩ずつ確かに成長していると実感できています。リウマチ・膠原病内科は外科的な処置は少ないものの、生物学的製剤やJAK阻害薬等の発展目覚ましい薬剤を使用し、患者様のライフイベントに合わせた薬剤調整を行うなど、一生を通して患者様と向き合うことのできる魅力があります。臨床的側面だけでなく研究面でも、充実したバックアップを受けられる環境となっています。

リウマチ・膠原病は希少疾患であり、医大だからこそ豊富な疾患、そして難治症例に対するアプローチの経験を積むことができます。今の経験は今後の専門医としての貴重な財産になると考えています。専攻医としての道を歩み始めたばかりですが、今の道は後悔をしたことはありません。今後とも、患者様によりよい医療を提供できるように精進していきたいと思います。

より高いレベルの専門医を目指したい

1年次専攻医 
  鈴木 喜貴 先生 (外科)

私は福島県立医科大学を卒業後は福島県外の市中病院で2年間の臨床研修を終え、専攻医としてまた福島に戻ってきました。複数の大学の医局説明会にも参加し、専門医研修をどこで学ぶかいろいろ比較し考えた結果、最終的に本学の外科プログラムに最も魅力を感じ入局しました。

本学の外科の場合は、専門医研修の3年間を修了した後、各専門分野に入局する形になるため、自分の進みたい領域を考える時間が十分にあります。また最初の1年間は大学病院で全ての外科(甲状腺・乳腺・心臓血管・消化管・呼吸器・小児・肝胆膵・移植)をローテートする機会を頂けるため、専門医を取得するために必要な症例を集めながら、網羅的な知識と経験を積むことができ、実際日々の診療や外来で非常に役立ちます。

上級医の先生も経験豊富な頼れる先生ばかりで指導も手厚く、レベルの高い指導を受けることができ、病棟・外来・手術と実臨床の現場で少しずつレベルアップしていくのを日々実感しています。

さらに専攻医として専門医を目指しつつ、並行して大学院に入学し、学位取得を目指すことが可能なのも本大学の専門医研修プログラムの魅力の1つです。私も学生時代からMD-PhD生として研究に関わらせて頂いており、現在は専攻医をしながら、大学院生として研究もしています。臨床だけでなく研究分野でも活躍されている先生もたくさんいらっしゃるので、学べることも多いです。

外科に限らず、専攻医として福島県立医科大学に来て頂ければ、どの科でも大歓迎されるかと思います。まずは見学だけでも来て頂ければ、どのような点が良いか話しを聞けたり、雰囲気を掴めるかと思うので、迷われている方はぜひ一度来てみてはいかがでしょうか。みなさんと福島で一緒に働ける日を心よりお待ちしてます。

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