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先端的低侵襲手術センター とは

令和４年４月１日付で、福島県立医科大学附属病院（以下、当院という）に、院内を横断する組織として、先端的低侵襲手術センターを設置しました。

手術支援ロボットやハイブリッド手術室など、先端的機器を用いた高度な手技を必要とする治療が増加している中で、当院においても、身体的負担が少なく患者さんに優しい手術・手技を、より精緻に行い、高度な医療提供をさらに進めていくことを目的としています。

本センターが有機的に機能し、経験豊富な高い専門性を持った医師やスタッフによる症例が集まることで、院内を横断した複数診療科による症例検討や情報共有、医師の教育・育成を加速させます。 そして、患者さんの術後の疼痛緩和、運動機能維持、合併症併発のリスク低減による早期回復、早期社会復帰、精神的や経済的負担の軽減などを目指しています。

今後も当院では、県内における高度な手技を用いた低侵襲手術の提供および教育において、志を持った医師が集まる中核的な医療機関の役割を担い、低侵襲手術のさらなる拡充により、県民の皆様が安心して先端的低侵襲手術を受けられるように努めてまいります。

連携する院内診療科等

泌尿器科・副腎内分泌外科、呼吸器外科、消化管外科、婦人科、肝胆膵・移植外科、心臓血管外科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、循環器内科、消化器内科、内視鏡診療部、手術部、看護部、薬剤部、患者サポートセンター、臨床工学センター、他関係事務局

センターの目標

高度な手技を用いた低侵襲手術の提供と教育に取り組み、熱意のある医療人が集まる中核的な医療機関としての役割を果たす。

低侵襲手術をさらに拡充することにより、県民の皆様が安心して最先端の低侵襲手術を受けられる環境を提供する。