ドイツ研究留学への挑戦と学び
- 助教
- 山尾 天翔
- やまお てんしょう
- 画像解析学、分子イメージング技術学、核医学、磁気共鳴医学
私は2024年10月〜2025年9月の1年間、ドイツのヴュルツブルク大学に研究留学しました。ヴュルツブルクは、ビールよりもワイン(特に白ワイン)の産地として知られ、旧マイン橋では夕方から市民がワイン片手に談笑する風景が印象的でした。
語学や研究に不安はありましたが、受け入れ先のメンバーや、国内で背中を押してくださった先生の支えがあって渡独できました。現地ではPET画像に深層学習を用いた診断支援や、腎臓のダイナミック3D PETを自動定量する解析ソフト開発に取り組みました。ラボには放射線生物学・放射線化学・放射線医学など多様な背景の研究者が集まり、創薬から臨床応用までを一気通貫で進められる体制がありました。異なる文化圏での研究の進め方や役割分担を学び、貴重な経験になりました。
留学で感じたのは、ふと巡ってくるチャンスを掴めるかどうかは日々の準備次第だということです。たとえば授業や実習の基礎を丁寧に積み上げ、興味のある分野の英語論文に少し触れておくだけでも、いざというときの助けになります。私もまだ勉強中ですが、一緒に積み重ねていけたらと思います。
画像: (左上)留学先ラボ、(右上)オフィス、(左下)レジデンツ、(右下)ドイツビール