それぞれの願い
- 助教
- 田代 雅実
- たしろ まさみ
- 放射線撮影技術学、災害医療
コロナ禍の折、実家への帰省もままならなくなってしまいました。しかし年末年始は状況が著しく落ち着いていた事もあり、2年ぶり?の帰省が出来ました。実家近くの神社は、絵馬ならぬ絵ホタテがあり、ホタテの貝殻に祈願するという港町ならではの趣向が凝らされています。娘は、「えい語のテストをがんばりたい」と書きました。古い写真を見ると前回は、「プリキュアみたくかわいくつよくなりたい」と書いたようで、月日の経過を強く感じます。前回私は、「やせますように」と書いたようです。2年経っても変わらない姿(むしろ悪化している)に、猛省するとともに新年から自分を見つめ直すことを誓いました。
2022年3月現在、新型コロナウイルス感染症 「第6波」はピークを越した感がありますが、新規感染者数の減少速度は鈍化傾向です。まだまだ先行き不透明な状況ですが、できることを粛々と行うことしかありません。2019年12月初旬に1例目の新型コロナウイルス感染症が報告されてから2年以上経ちます。「新しい生活様式」が普通になりつつありますが、それに慣れるのが寂しくもあります。本年絵ホタテには、「疾病退散」と力強く書きました。
