突き指や捻挫をしたら病院に行きますか?

たくさんのお子さんと関わっていると、「運動が苦手」「なわとびができない」「落ち着きがない」など、ご家庭ごとに多くの相談があります。そのようなお子さんは、転んだ際に突き指をしてしまうことがあり、また、活発に運動をされているお子さんは、体育の授業や運動をしているときに突き指や捻挫をすることがあります。痛みは?腫れは?熱感は?など、医療職であれば確認することも、ご家庭で判断するには難しいことがしばしばあります。軽い突き指でも、痛みが数日ひかない、ちょっとしたことで痛みがぶり返す場合は、病院に行って、固定が必要か確認した方がいいかもしれません。写真は娘の突き指による剥離骨折です(写真上)。皆さん、どこが折れているかわかりますか??経過を追うと、どのように治っていくのかわかります(写真下)。理学療法学科では、こういう時はどう判断しよう?などの臨床推論も、具体的に学びます。

突き指による剥離骨折のX線画像。指の骨の状態が確認できる。

メッセージ一覧

ページの先頭へ戻る