「為せば成る」
- 助教
- 星 真行
- ほし まさゆき
- リハビリテーション、理学療法、高齢者の疫学、介護予防、固有受容性神経筋促通法
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」
これは、米沢藩主の上杉鷹山公の言葉になります。
「人が何かを成し遂げようという意志を持って行動すれば、何事も達成に向かう。ただ待っていて、何も行動を起こさなければ、良い結果には結びつかない。結果が得られないのは、人が成し遂げる意志を持って行動しないからだ。」という意味のようです。私は米沢市出身ではありませんが、山形県人としてこれまで何度も耳にした言葉のひとつです。私の祖先を辿れば米沢に通じているので、心に響いているのかもしれません。米沢の小中学校では、上杉鷹山公の歴史について学ぶ授業があると聞いております。
また、アメリカのジョン・F・ ケネディ大統領が、「日本の政治家で最も尊敬しているのは上杉鷹山公である」と答えたのは有名な話です。わが国の行政改革の先駆者として、米沢藩主の名が挙がるのは嬉しい限りです。ちなみに、鷹山公は藩財政改革で有名ですが、学問の奨励にも取り組んでおります。17代現当主である上杉邦憲氏はJAXA名誉教授とのこと。私自身、自分に甘いのは十分に理解しているので、これからもこの言葉を肝に銘じて、何事も諦めないで積極的に行動していきたいです。
学生の皆様も、何事にも前向きに積極的に取り組めば「為せば成る」
写真は上杉神社にて撮影(2023年3月3日)
