会津藩主「ほしなまさゆき」と理学療法士「ほしまさゆき」

会津藩主である保科正之(ほしなまさゆき)氏をご存じでしょうか。
私が福島に来て半年になりますが、ほとんど歴史に興味がない私が唯一興味を持ったのは、私が星 真行(ほしまさゆき)だったからです。今更自己紹介もないのですが、漢字は全く違うものの読み方が一字違いであったため、この人物に興味を持ったのが「縁」でした。たまたま観光で訪れた日新館や土津神社(猪苗代町)で会津藩主を知り、名前が似ていることが興味の始まりでした。調べていくと素晴らしい人物であることに嬉しく感じた次第です。名前が似ているだけですが・・。
この藩主は、江戸幕府三代目徳川家光氏の異母弟であり、会津藩を「天下の名藩」としての基礎をつくりました。万民の幸福を生涯かけて考え続けた見事な生涯でした。万民にはとても慈悲深く、尊敬に値する人物であったようです。しかし、かなり苦労した人生を送っているのも事実です。「己小さく、人は大きく」というように、理学療法士もこのような人に対する思いやりや慈悲深い気持ちが大事なのかもしれません。私もこのような信条を持って、教員人生を臨みたいです。
福島県民の方は皆様ご存じなのかもしれませんが、一字違いの私としては、とても誇らしく、とても嬉しく感じました。この藩主が治めた福島の地で、自分自身も精進しながら、学生と共に学んでいけることを嬉しく思っております。

写真は、2017年8月の福島駅前通り(上)と現在(下)のものです。

福島駅前通りの2017年8月の風景と現在の様子を比較した写真。上部には昔の建物、下部には新しいビルが映る。

メッセージ一覧

ページの先頭へ戻る