「夢」はひとつ
- 助教
- 星 真行
- ほし まさゆき
- リハビリテーション、理学療法、高齢者の疫学、介護予防、固有受容性神経筋促通法
THE BLUE HEARTSの甲本ヒロトさんがある番組で「夢」について語っていました。
「夢っていうのは手段じゃなく、目的なんじゃないか」、そして「夢はひとつにしとけ」って。
私の夢は、高校生の頃からずっと「理学療法士になりたい」でした。22歳で理学療法士になり、24年間臨床で理学療法士をしてきました。30名程の仲間とともに切磋琢磨しながら、理学療法士のあるべき姿を模索してきました。時代の流れとともに、どう柔軟に対応すべきか、質を落とさずどう理学療法士を育てるか、経営とともにどうあるべきか悩みながら、教員を目指そうと一歩足を踏み出しました。ずっと夢が叶ってはいるけれども、「教員になりたい」というもう一つの夢がありました。でも教員というのは手段であり、私は「人に寄り添える理学療法士を育てたい」という想いがこれからの夢だと思っております。
立派な理学療法士でなくていい。知識や技術も大事だが、人に寄り添えて信頼される理学療法士になってほしい。
