健康寿命

 先日、福島市のAOZで「しなやかな血管を保つために」と題し臨床検査技師の観点から動脈硬化の怖さについてお話しさせて頂きました。100名を超える福島市民の皆様にお集まり頂きました。健康に対する関心の高さ、熱心さに驚きました。

 今や日本人の平均寿命は男性で81.09歳、女性で87.13歳と40年前の1984年より7~8年も伸びています。そして今年の敬老の日を前に厚生労働省は100歳以上の高齢者が過去最高の9万9763人になったと発表しています。すごいですね。人生100年時代の到来です。ですから「健康寿命」=「健康上の問題がなく、日常生活を制限されることなく自立して生活できる期間」を延ばすために何ができるか、今回のような一緒に取り組むことのできる機会がとても重要だと強く感じました。

 こころとからだの健康を維持し向上できるよう、これからも市民の皆様の健康に役立つような活動を続けていきたいと思いました。

卒業研究ゼミ「フィジオミゼミ」のメンバーが笑顔でポーズをとり、研究活動を振り返る様子。

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