地域看護学領域
地域看護活動の対象である個人・家族・集団における健康課題について、その把握方法、課題解決のための方法論、効果的かつ効率的な支援方法に関する教育・研究を行います。
また、学生の関心領域に即して、行政地域看護、産業看護、在宅看護などの特定分野において、フィールドの見学・実習などを通して、看護実践の実態を学び、看護者としての実践能力を高め、研究課題の焦点化を図るための教育・研究を行います。
コースの選択
研究コースがあります。
担当教員と最近の研究課題
髙橋 香子(教授)
- 地域保健活動における住民の主体性・社会的行動について
- 被災地の住民および保健師のエンパワメントについて
- 自治体保健師の人材確保・人材育成について
難波 貴代(教授)
- 高齢者虐待における共依存関係に焦点をあてた看護ケアプログラムの開発
- 訪問看護師のコンピテンシーを高める教育プログラムの開発
- 地域包括ケアシステムにかかわる訪問看護師人材育成モデル
- 未経験者看護職の訪問看護への就業意向調査
本領域修了生の研究課題の例
- 乳幼児期の孫育てをしている祖父母の日常生活の変化とその認識
- 避難指示が解除された地域に暮らす高齢者が肯定的感情を抱く日常生活での経験
- 市町村新任期保健師の仕事意欲を高めた先輩保健師の関わり
- 新任期保健師が自己の成長を感じることができた経験
- 県型保健所に勤務する新任期保健師の職業的アイデンティティを感じた経験
お問い合わせ先 : 教育研修支援課
看護学部 教務係
電話 (024) 547-1806(直通)/ 内線:5110
FAX (024) 547-1984
Eメール kyoumu2@fmu.ac.jp
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