2013年12月7日

《プレテスト》

《講義》 被ばく・汚染疾病者医療対応

講師:熊谷 敦史

被ばく・汚染傷病者受け入れ実習に向けた講義を行う講師と受講者たちの様子。

被ばく・汚染傷病者受け入れ実習に向けての講義及び、被ばくと汚染の違いから、医療機関での受入準備、除染の方法等に関する講義

感想等(抜粋)

元々持っていた緊急被ばく医療のイメージは除染のイメージが強くあったのですが、被ばくと汚染の違いが混同されていたことがよくわかり、対応について基本的なことからわかりやすく解説していただき整理することができました。

《ワークショップ》 緊急被ばく医療対応

講師:佐藤 久志 (放射線災害医療センター)・熊谷 敦史

各班6名の2班に各1題の設定が与えられ、具体的な事態、設定に対して各職種の準備、判断、対応を考える演習。線量計算も含まれており、より専門的な放射線のリスク認識を求める内容。

医療に関する教育を受ける学生たちが、講師の説明を聞きながらディスカッションを行っている様子。
福島県立医科大学の教室で、講義を受ける学生たちと講師がいる様子。

感想等(抜粋)

机上演習により、原発で発生した傷病者への具体的な対応をディスカッションしながら、被ばくと汚染の違い、それぞれに対する対応を考える機会として非常に勉強になりました。直前で受けた講義の内容が再確認できました。

《実習》 汚染傷病者診療の準備

講師:安井 清孝・吉田 浩二

防護服を着た医療従事者が、汚染を伴う傷病者の受け入れ手技を学ぶ様子。

汚染を伴う傷病者を受け入れるための基本的手技の確認と習得。防護服着脱、採血、ポータブルX線の撮影方法、スメア等の方法について学んだ。

感想等(抜粋)

実際に防護具の着脱や非汚染・汚染エリアでの医療活動の実際を学習することができて良かったです。ポータブルレントゲンについては知らなかったので、とても勉強になりました。自施設ではどのような形で汚染区域を設定するのかもう一度考えなければならないと感じました。

《実習》 緊急被ばく医療シミュレーション①・②

講師:熊谷 敦史・安井 清孝・吉田 浩二

被ばく・汚染傷病者受け入れのシミュレーション実習中、医療スタッフが防護服を着用し、患者の救急対応を行っている様子。

被ばく・汚染傷病者受け入れに対するシミュレーション実習。情報収集、個人防護、汚染拡大防止、患者救急対応を防護服着装を含めて実践。

感想等(抜粋)

実際に防護具の着脱や非汚染・汚染エリアでの医療活動の実際を学習することができて良かったです。ポータブルレントゲンについては知らなかったので、とても勉強になりました。自施設ではどのような形で汚染区域を設定するのかもう一度考えなければならないと感じました。

《ポストテストと解説》

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