2015年8月27日

《講義》 震災後の双葉消防の活動

講師:遠藤 朗生(富岡消防署)

震災に関する講義を受ける参加者たちが、スクリーンを見つめている教室の様子。

感想(抜粋)

  • 震災当時の映像や写真が非常に分かりやすかったです。また、孤独の中にあっても戦い続ける姿勢に感動しました。何より良い体験ができたと思います。
  • 震災において支援を受けられないのは避難者だけでなく、それを支援するための消防なども孤立していたのだと知った。連携という見方から、外から支援に来る方の大切さと、その人たちが技術だけでなく知識についても、必要な知識を身に付けていなければならないと感じた。

《講義》 広野町の放射線相談室の活動

講師:鈴木 洋四雄(広野町放射線相談室)

大学の会議室で、学生たちが円卓を囲んで話し合いをしている様子。

感想(抜粋)

  • 少しずつ復興が進み、避難先から戻るという選択肢が生まれたことで、さらに新たな問題も発生しているということを知り、簡単な道ではないのだと深く考えさせられた。
  • 特に印象的だったことが、地域の治安についてである。放射線のために行う取り組みによって、新たに生じてくる社会問題があることを知り、複雑な気持ちになった。これらを理解しながら不安を抱える住民のサポートを行っていくことが大切だと思った。

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