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国際交流 International Exchange

国際放射線防護委員会(ICRP) の主委員会メンバーが、本学を表敬訪問

11月1日(水)、国際放射線防護委員会(International Committee of Radiological Protection; ICRP) の主委員会メンバーが、福島県民に寄り添いながら放射線防護と影響研究に尽力している復興医療拠点である本学への表敬訪問を行いました。 今回の訪問は、翌週から始まるICRP2023国際会議(東京)に先立ち、関係各所を視察する前に、最初の訪問地として震災直後から放射線防護と放射線影響研究に尽力している復興の医療拠点である本学への表敬と感謝状の贈呈のためでした。

東日本大震災に引き続き発災した東京電力福島第一原子力発電所事故以降、本学はICRP など世界の放射線防護や影響の専門家と定期的な国際会議や専門家交流を行って参りました。特に、ICRP福島ダイアローグセミナーでは大変お世話になっています。 2014 年 2 月、福島医大と ICRP は原子力事故とその長期的影響に関する連携協力覚書を締結し、数回にわたり合同セミナーを開催してきました。2017 年 3 月には、ICRP 主委員会の当時の委員長であるカズンズ議長が福島医大を訪問し、同年 11 月には「放射線災害・医科学研究拠点」を共同設置している広島大学、長崎大学、そして本学と ICRP とが連携協力覚書を締結しました。今回の訪問は、2020 年 3 月の訪問以降コロナ禍以降はじめての訪問となります。

表敬訪問では、ICRP主委員会の議長であるWerner Ruhm(ヴァーナー・リューン)博士から、本学の竹之下理事長に感謝状が手渡されました。Werner Ruhm(ヴァーナー・リューン)博士は、「I C R Pと福島県立医大は今後より一層共同研究を推進していく必要がある。また、I C R Pと福島県立医大は協働して、しっかりと被災者に寄り添い、住民の声に耳を傾けていく必要がある」と述べられました。

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ICRPから本学へ贈呈された感謝状

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感謝状と記念品贈呈後の記念撮影

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