健康リスクコミュニケーション学講座 Department of Health Risk Communication
当講座からお伝えしたいこと
暖かい日が続き、初夏らしい季節となって …
突然ですが、「ホープツーリズム」をご存知 …
日中の暑さも和らぎ朝晩の冷え込みが気にな …
健康リスクコミュニケーション学講座は、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故後、平成27年1月に設立された講座です。健康や放射線に関するリスクコミュニケーションの分析やその有効な手法の研究を通じて、主に放射線に関する正確な情報を発信し、県内外における放射線や健康に対する悩みや不安を解消することを目的としております。
原発事故後から継続されている県民健康調査の結果では、今だ、「事故で生じた放射能汚染からの被ばくによって、将来の子や孫の世代に健康影響が出る可能性が高い」と多くの方々が心配されていることが分かっています。様々な報告による科学的検証の結果を十分理解し信頼すれば、この心配は払拭されるべきです。原発事故後の健康の心配を少しでも改善するためには、放射線に関する正確な情報提供が重要ですが、一方で、それ以上に、県民の皆様に安心を提供できるようなコミュニケーションが必要です。
原発事故後の研究では、福島県内の皆様が医療従事者に寄せる信頼は非常に高いことが示されています。我々、健康リスクコミュニケーション学講座の使命は、福島県立医大の学生や教職員、更には県内の医療従事者が放射線に関する正確で十分な知識を習得できるよう教育や啓蒙活動を行うこと、そして、最終的には、県民と医療従事者の間の「コミュニケーション」を促進し県民の健康や安心に繋げること、であると考えております。講座スタッフ一同、一生懸命頑張りますので、宜しくお願い致します。
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