・教授 | |||
・特任教授 | 川崎 良 | ||
・特任教授 | 宇都宮 啓 | ||
・特任教授 | 星 北斗 | ||
・特任教授 | 立谷 秀清 | ||
・准教授 | 岩佐 一 | 老年心理学、高齢者保健 | hajimei@fmu.ac.jp |
・併任准教授 | 金成 由美子 | 感染症予防、地域保健 | |
・講師 | 森山 信彰 | 健康増進、予防理学療法 | moriyama@fmu.ac.jp |
・保健技師 | 山田 秀彦 | 地域保健 | |
・併任保健技師 | 佐野 碧 | 地域保健 | |
・併任保健技師 | 陸 智美 | 地域保健 | |
・博士研究員 (五十音順) |
新井 猛浩 | 学校保健、健康教育 | 石井 佳世子 | 母子保健、小児看護 |
井高 貴之 | 健康マネジメント | ||
大類 真嗣 | 地域精神保健、衛生行政 | ||
金成 由美子 | 感染症予防、地域保健 | ||
川井 巧 | 小児保健、感染症疫学、総合診療に関する疫学 | ||
木下 ゆり | 公衆栄養 | ||
木村 みどり | 高齢者保健、生涯学習 | ||
査 凌 | がん | ||
笹原 賢司 | 地域保健、小児保健 | ||
島田 今日子 | 高齢者保健 | ||
新家 利一 | 小児保健、地域保健、人類遺伝学 | ||
鈴木 智子 | 生活習慣病の疫学 | ||
副島 久美子 | 国際保健、臨床疫学 | ||
高村 元章 | 介護予防、高齢者生活支援 | ||
中野 匡子 | 健康教育、地域保健 | ||
中山 千尋 | 放射線リスクコミュニケーション、メディアリテラシー | ||
長谷川 美規 | 整形外科領域の疫学 | ||
星 北斗 | 疫学、地域保健学 | ||
藤﨑 章子 | 泌尿器科領域の臨床疫学 | ||
堀内 輝子 | 看護教育(災害看護教育) | ||
堀越 直子 | 地域保健、離島の医療・保健 | ||
牧上 久仁子 | 疥癬の疫学、高齢者保健 | ||
町田 宗仁 | 地域保健、国際保健 | ||
横川 博英 | 生活習慣病、特に高血圧・糖尿病の臨床疫学 | ||
・大学院生 ・大学院研究生 (五十音順) |
|||
安達 優真 | 地域保健 | ||
箱井 彗理 | |||
・非常勤講師 (五十音順) |
|||
新井 猛浩 | 山形大学地域教育文化学部 教授 | ||
大類 真嗣 | 東北大学災害科学国際研究所 准教授 | ||
金成 由美子 | 福島県保健福祉部感染症対策課 課長 | ||
後藤 あや | Harvard University教授 | ||
中山 千尋 | 福島県立医科大学公衆衛生学講座博士研究員 | ||
町田 宗仁 | 厚生労働省保険局医療課医療指導監査室 室長 |
卒業大学内訳 (教職員・大学院生・大学院研究生) |
福島県立医科大学5名、山形大学5名、東北大学1名、 早稲田大学1名、桜美林大学1名、ニューヨーク州立大学1名 |
最近の入学状況(大学院生) |
H18年 : 0名 H19年 : 2名 H20年 : 4名 H21年 : 1名 H22年 : 3名 H23年 : 1名 H24年 : 1名 H25年 : 3名 H26年 : 2名 |
講座のモットー |
Evidence-Based Public Health(根拠に基づく公衆衛生)を基盤とし、地域の人々の健康向上に貢献し、また、地域に貢献できる医師・研究者を育成します。研究テーマは本人が希望するものとします。 |
特色・雰囲気 |
健康を多角的に捉えるべく、国内外で疫学的手法を用いて、幅広い研究テーマを扱っている点が特徴的です。本学医学部で唯一、実験をしておらず、人についての研究を行っています。研究者個人の問題意識、興味、専門性を尊重し、講座スタッフ各々がやりがいのある仕事を楽しくできる雰囲気づくりにつとめています。 |
臨床系への出向状況 |
大学院入学後も、臨床業務を、学業に差し支えない範囲で許可します。大学院研究生や社会人大学院生の場合は、所属先での業務は通常どおり行えます。 |
海外留学について |
教員にハーバード大学、ハワイ大学の留学経験者がおり、本人の希望により積極的に留学を勧めます。留学先や期間は、本人と受け入れ機関との相談の上決定します。 ボストン福島シャトル便 |
収入 |
大学院生は学業に差し支えがない範囲で、週2日まで臨床業務に携わることができます。 |
バイト先の情報 |
当直、健診業務等を含め、個別に相談に応じます。 |
その他 |
何でも相談に応じます。気軽にご相談ください。 |
* 博士課程 4年目(社会人大学院生:看護系大学教員)
私は、助産師として放射線医学県民健康管理センターに勤務し、公衆衛生学講座の先生と働く機会を得る中で、統計ソフトを用いたデータクリーニング方法、分析方法、結果の解釈方法について魅力を感じ、さらに詳しく学びたいと思い、大学院博士課程への進学を決意しました。 公衆衛生学講座では週1回、院生を中心とした研究検討会があります。この検討会では興味のある論文を紹介する中で、論文を批判的に吟味する力を養うことができます。また、他の院生や先生方の研究内容から自らの研究を進めるためのヒントを得たり、研究を進めるためのモチベーションを保つことができます。さらに、自らの研究方法や分析方法に悩んだ時には検討会を通じて適切なアドバイスを受けることもできます。 働きながら学ぶことは決して簡単なことではありませんが、公衆衛生学講座には、よりよい学びができるようご指導くださる先生方、共に学ぶ仲間がいます。また、働きながら学ぶことで、学んだことをすぐに実践に結びつける機会にもつながると思います。 本講座に入り、また自らの研究を通じて、母子支援を熱心に進める方々に出会うことができました。今後も、出会いを大切にし、刺激を受けながら、支援を必要とする母親や子ども達に多くの支援が届くように、研究ならびに実践を続けていきたいと思っております。
公衆衛生は社会医学系に含まれ、地域の疾病予防と健康増進を目標とする応用科学です。人々の健康は様々な要因により規定され、長生きの特効薬はありません。当講座は60周年を迎えましたが、この間にも日本国内では高齢化が急速に進み、人々の生活習慣は変容し、それに伴い疾病構造も大きく変化しています。このように移り変わる、社会における様々な健康現象を、独創的かつ柔軟な視点でとらえ、地域保健・医療に意欲的に貢献する若い研究者を育成します。
特に博士課程では、自分がやりたいと思ったことをテーマとして、研究することができます。当講座では希望する研究テーマの内容により、直接指導が難しい場合は、他講座ばかりでなく、他大学・他研究機関と共同研究という形をとり、責任を持って、一人立ちできる教育・研究者にまで育てます。当講座の同門会「一八会(いっぱちかい、と読みます)」という組織があり、このネットワークが教室を支えてくれています(別項参照ください)。
臨床医学のテーマを持って、公衆衛生学講座で勉強したいという臨床医も増えております。臨床医に限らず、「人」を対象とした研究に興味のある方も歓迎します。
公衆衛生学分野では、全国的に見ても、アクティビティの高い講座の一つであると自負しています。医学統計・臨床疫学、地域保健・地域医療、母子保健、生活習慣病予防、老年医学、リハビリテーション、感染症予防、健康教育、国際保健などに興味のある方、お待ちしています。