臥薪嘗胆

皆さんは、「臥薪嘗胆」という言葉をご存じでしょうか?皆さんはテレビや読書を通して、この言葉を目にしたこがあるかもしれません。「臥薪嘗胆」は中国の春秋時代に関する記録の中にある故事成語です。その意味は、「臥薪」が「硬い薪(まき)の上で寝る」で、「嘗胆」が「苦い肝をなめる」です。ここから、その意味が「目的を達成するためには自身がつらい状況にあろうとも、成功するまで苦労を連ねること」として、日本で用いられております。

本学へ入学した皆さんの目的とは何でしょうか?皆さんには様々な目的があると想像いたします。しかしながら、目的を達成するためには、どうしたら達成できるか、路頭に迷うこともあるかもしれません。実際に、皆さんの周りには本学へ一緒に入学した同志や経験豊富な教員がたくさんおります。自分が独りで考えていた場合、考えが袋小路になってしまう可能性があります。そのため、周りへ相談して、自分の視野を広げることが、目的達成のために重要なことかもしれません。

皆さんが本学を卒業されるまで、どのような目的を達成するか、どれだけの目的を達成するかは各個人によって異なってくると思います。しかし、皆さんの全員が、「臥薪嘗胆の末、自分のすべての目的を達成できた。」と言って、胸を張って卒業できればよいと考えております。そのために、教員は精一杯サポートいたしますので、気軽にご相談ください。

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