名字の由来と理学療法士を目指したきっかけ

「中野渡(なかのわたり)」という名字を福島で見かけることは少ないと思います。私が生まれた青森県の十和田市では珍しくはなく、高校の同学年に何人もいるほどでした。名字の由来は定かではありませんが、観光地として有名な奥入瀬渓流からつながる奥入瀬川中流部の地域が祖父の出身であるため、川で“渡す”ことに何か関係があるのかもしれません。
私が理学療法士を目指したきっかけは、高校時代に通っていた接骨院の先生から、「これからの時代は理学療法士だ!」と言われ、初めて理学療法士を知ったことです。また、側弯症のある家族がいたことや、私自身が部活などを通して怪我をすることが多かったため、人間の身体や運動に興味を持つようになりました。そんな時に、理学療法士という仕事を知り、もっと人間の身体や運動を詳しく勉強し、リハビリやトレーニングの方法をより発展させたいと思うようになり、理学療法士になることを志しました。理学療法士を目指すと決めた高校生の頃、初めは両親に反対されましたが、なぜかその決意は揺るがず、最終的には両親にも応援してもらい、実現することができて良かったと思っています。

※写真は奥入瀬渓流・双白髪の滝(本人撮影)

奥入瀬渓流の双白髪の滝が流れ落ちる様子、周囲は緑に覆われた自然豊かな風景。

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