感受性を守る

「忙しい」は「心を亡くす」と書くと言われることがありますね。メッセージを書くに当たって、最近感じたことは何かなと振り返ってみましたが、あらあら、あまり記憶がありません。心を亡くしていたようです。

恩師からいくつかもらった言葉の中に、茨城のりこさんの「自分の感受性くらい」という詩があります(調べてみてください)。自分が日々心豊かに生きられないことを誰か何かのせいにするな、自分で守れという内容の詩ですが、厳しいとも優しいともとれて、忙しい時には思い出すようにしています。
自立せよと言われていると感じれば、弱っている時にはなかなかにキツイ。でも、心豊かに生きることはどんな時でもできる、あなたにはその能力がそもそもあると言われていると感じることができれば、緊張した身体も少しほどけてきます。

そういえば、春のたけのこをあく抜きからして、とても美味しいたけのこご飯が炊けた時は嬉しかったな。笑って日曜日が過ごせたな。お土産をもらって嬉しかったな。森の中にジェラート屋さんを見つけて気持ち良い時間を過ごしたな。色々なことを思い出してきました。効果てきめんです。

緑色のジェラートが入ったカップが木のテーブルの上に置かれ、背景には森の木々が広がっています。

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