食べるの大好き
- 准教授
- 鈴木 英明
- すずき ひであき
- 免疫学、免疫検査学
新米の季節になりました。ご飯は毎日食べても飽きないですね。つやつやふっくらとした噛めば噛むほど甘みを感じる新米を早く食べたいものです。医食同源という言葉通り、食すことで病気の予防や改善することがあります。心も豊かになりますね。
本学臨床検査学科では、食の安全管理士(健康食品管理士)を取得できます。病気を解析できる臨床検査技師が、サプリメントを含む食に関する知識を学んで、食の安全性、機能性や医薬品との相互作用と患者さんの健康状態を総合的に評価できる人材を育てていきたいと思っています。患者さんはよいと思ってサプリメントを飲んでいても、実は効能がないとか服薬の効果を下げてしまうなんてことがあります。臨床検査技師は糖尿病外来や腎臓病教室での検査説明で患者さんと接する場面があります。患者さんが利用しているサプリメントを理解することは大切です。最近は大手企業もサプリメント開発に力を入れてきています。卒業生の中にはサプリメントの開発に携わる業務に配属されることもあるでしょう。将来、資格を持った卒業生が多職種連携の中で臨床と食品科学の両面から活躍するのが楽しみです。
ごはんに乗せるなら筋子が一番かな。
