診療放射線科学科の3つの方針(ポリシー)

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  1. 診療放射線技師に必要なコミュニケーション能力と倫理観、専門知識や技術を身につけ、患者に寄り添い、的確な説明と診療を行うことができる。
  2. 電離・非電離放射線の特性を熟知し、画像診断検査や放射線治療・放射線管理等において放射線の適正利用による利益を患者を含めた社会に提供できる。
  3. 診療放射線技師としての役割を理解・認識し、多職種と連携・協働し、医療技術の発展や情報・放射線管理の進歩のため、科学的思考に基づく自己研さんを生涯にわたり継続的に実施できる。
  4. 福島県の地域医療や災害医療、および放射線に関する状況を的確に把握・分析し、様々な課題に対し、能動的に対応できる基礎的な能力を身につけている。

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 診療放射線科学が含有する幅広い学問領域を学ぶため、豊かな教養と倫理観を身につけるための科目と診療放射線技師としての専門性を獲得できる科目を開講する。
  2. 診療放射線技師として、自律的に行動できる能力を身につけるために、診療放射線科学の科目を早期から開講し、年次進行に合わせて段階的に専門性を高めていく科目を配置する。
  3. 保健・医療・福祉に関わる診療放射線技師を育成するために、実体験に基づき知識、技術、態度を習得できるように学内、病院及び専門機関等での実践かつ、専門的な演習や実習を行う科目と研究の基礎を学ぶ科目を開講する。
  4. 診療放射線技師がチーム医療の中で、専門性を発揮しつつ、多職種協働する能力を身につけるための科目を開講する。
  5. 複合災害の経験を基に、放射線災害や危機管理等で診療放射線技師が担うべき役割について学ぶ科目を開講する。

入学者の受入に関する方針(アドミッション・ポリシー)

  1. 診療放射線技師として「いのち」、「健康」および「生活」を支える意欲を有する人
  2. 科学的探究心と創造性を備え、診療放射線科学に関する高度な専門知識と技術を主体的に学ぶ姿勢を有する人
  3. コミュニケーション能力にすぐれ、高い倫理観と協調性を有する人
  4. 東日本大震災を経験した福島の地で診療放射線科学を学ぶ意欲を有する人
  5. 診療放射線科学科で学ぶための十分な基礎学力を有する人

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