米国マウントサイナイ医科大学から2名の留学生が来学!
本学と学生交流協定校である米国マウントサイナイ医科大学からBenjamin NikitinさんとGeorge Kramerさん(ともに医学部1年生)が本学での三週間の留学生活を開始しました。BenさんとGeorgeさんは、放射線健康管理学講座(坪倉正治主任教授)で、与えられた研究テーマについて研究を行います。
留学初日は、国際交流センターを訪問し、山下俊一センター長との面談とオリエンテーションを受講しました。続いて、Kenneth Nollet教授(放射線医学県民健康管理センター)によるキャンパス及び病院ツアーに参加し、その後日本での生活や文化等について懇談しました。初日のお昼は本学の医学生9名とランチを囲んで交流を深めました。
夕方には、本学学生が代表を務めるIFMSA※1主催のWelcome Partyが開催されました。2日目、3日目は、本学の特色ある取組、研究についての講義を受け放射線医学県民健康管理センターの訪問では、安村誠司センター長より県民健康調査の概要や調査結果について説明を受けました。続いて、放射線災害医療センターを訪問し、長谷川有史教授(放射線災害医療学講座)から東日本大震災、福島第一原発事故当時の原子力災害医療対応と情報発信や共有の難しさについてディスカッションを行いました。先端臨床研究センターでは、鷲山幸信准教授から放射線創薬に関する研究についての講義を受け、サイクロトロンを視察しました。そして、本学にて、実りある研究生活をスタートさせました。
※1.IFMSA(International Federation of Medical Students' Associations) は、世界中の医学生による国際的な連盟です。1951年に設立され、現在は100か国以上、約140の医学生団体が加盟しています。
日本では IFMSA-Japan(国際医学生連盟日本支部) として活動。「国際医療人としての視野を広げる」ことができる貴重な場として、本学の学生も、地域貢献や国際活動を通じて積極的に学び成長しています。
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山下俊一国際交流センター長・副学長との面談 奥左からBenjamin Nikitinさん、George Kramerさん 手前左から松井真宏さん、山下センター長・副学長

病院ツアーを受ける様子 手前Kenneth Nollet教授

国際交流センター主催のランチ交流会の様子

放射線医学県民健康管理センター訪問の様子 右:安村誠司センター長

放射線災害医療センター訪問の様子 左:長谷川有史教授(放射線災害医療学講座)

先端臨床研究センター訪問し、鷲山幸信准教授より放射性医薬品の開発研究について講義を受ける様子 左から鷲山幸信准教授、Georgeさん、Benさん

先端臨床研究センター内施設見学(中型サイクロトロン前)