2015年1月30日

《被災地現場視察》 東京電力福島第一原子力発電所視察

帰還困難区域へ入域し、区域内の現状および福島第一原子力発電所を視察。原発正門付近に設置された入退域管理施設、救急医療室、さらに原発敷地内(汚染水処理施設「アルプス」、1~4号機近傍、5・6号機非常用ディーゼル発電機施設、旧5・6号救急医療室跡、津波被災現場(破損タンク等)、免震重要棟近傍を専用車に乗車のまま視察。各施設について、東電職員からの解説。

福島県立医科大学の講義室で、受講生たちが講義を受けている様子。
福島県立医科大学近くの工場エリアの風景、タンクや電柱が見える曇りの日の様子。

感想等(抜粋)

入退室棟の仕組みや状況を見せていただき、詳しく説明頂けたこと、ERの見学と状況説明をいただいたこと、バスからではありましたが、構内を詳しく見せていただけたことなど、なかなか体験できないことを経験させていただきました。現場の状態を見ることができ、状況はまだまだ厳しい事、厳しい中で皆さんが懸命に頑張っておられることを知ることが出来ました。津波の影響がすごかったことは勿論ですが、爆発の影響をまだ完全には除去できていない現状を見、やはり人間がコントロールできるものではないと感じました。終息までの長い年月、多くの人の力と英知で事故なく安全な現場であることを願わずにはいられませんでした。

最後に、このセミナーへ参加しての全体のご意見・ご感想を伺いました。(抜粋)

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