2014年9月27日

《よろず健康相談の様子》

集団健診受診者137名中よろず健康相談者16名  

※主な相談内容(重複有り)

身体症状に関する相談 15件
心に関する相談 2件
医療相談を受ける高齢者と医療従事者が対面している場面。
福島県立医科大学の会場で、医療相談を受ける人々の様子。
医療に関する話し合いをしている4人の参加者が座っている様子。
医療に関する相談を行っている二人の男性がテーブルを挟んで向かい合っている様子。
医療に関する話し合いを行う4人の男女が椅子に座っている様子。福島県立医科大学の一環としての活動を示唆。

感想等(抜粋)

実際に避難している方々と接し話をすることで漠然としていた避難の問題が明確になった。これはただ単に健康維持を考えるのは医療のサポートのみでなく、避難者の生活そのものを考えなくてはならないと感じた。生活不活発病は現状を含め今後の課題である。

《講義》 双葉消防の活動

講師:双葉地方広域市町村圏組合消防本部

避難訓練の講話を受ける参加者たちと、プレゼンテーションを行う消防士の姿。

地震災直後の対応・警察等が避難をする中にあって消防のみが現地に留まる決断に至る経緯や、その後長期にわたる捜索活動等を含め、現地消防活動の実態と苦悩についての講話。

感想等(抜粋)

発災当日から現場で活動に当たった人の話は驚きを持って聞き入るとともに、感動を覚えるものであった。町民の生命財産を守ることが職責である消防職員であるが、彼らも被災者であることを忘れてはいけないと思う。

《視察》 被災地視察(楢葉町・富岡町)

原発事故の旧前線拠点であったJヴィレッジを経て、旧警戒区域内の楢葉町と富岡町及び開通したばかりの国道6号線を通り南相馬市、飯舘村内の地震・津波被災地域を見学

倒れた白い車が草に囲まれた風景。背景には住宅が見える。
福島県の風景に囲まれた、黒い袋が積まれた作業現場の様子。

感想等(抜粋)

全ての住民が避難し、ゴーストタウンのようになった町並みをみて原発災害の過酷さを感じました。また、沿岸部では土台だけを残して流されてしまった数々の家など、津波被害の甚大さを改めて思い知らされました。復興への道のりの厳しさ、原発災害の問題の複雑さについて考えさせられました。

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