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看護学部長 ごあいさつ

福島の健康増進と復興に貢献する看護学部

看護学部長  福島県立医科大学看護学部は、福島県民の保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育と育成を目的に設立された大学です。県や県民、そして地域の医療機関と協力し、優秀な看護師の育成に取り組んできました。

福島県唯一の看護系大学であり、今年も看護への夢を膨らませた学生が入学してきました。看護は健康障害を有した方の身体的な面だけではなく、精神的な側面や社会的な側面にも目を向け援助を行う仕事です。身体と心、社会的な役割などは切っても切り離せないからです。さらに、健康障害を持った患者さん本人だけではなく、その方の家族も援助の対象と捉えます。家族の中の誰かが健康障害を持つと家族全体に影響を及ぼすからです。看護師は健康障害を持った患者さんの病を乗り越えていこうとする意欲を支え、仮に不治の病にある場合も患者さんが最期までその方らしい良い時間が過ごせるようともに歩みます。昨日まで高校生だった彼らが、4年間授業や実習を通して、薄皮をはがすように少しずつ変身して、看護師へと成長していきます。

看護師は苦しいことも多いけれど、やりがいのある楽しい仕事です。私達教員は看護の楽しさ、奥深さを学生に伝えたいと思います。

さらに本学部は福島県唯一の看護系大学として研究にも取り組み新しい看護の知を創造します。看護がますます実践の科学として成長していくよう研究活動も活発に行いたいと考えています。

福島は5年前の東日本大震災および原発事故という未曾有の不幸な出来事に遭遇し、県民一致してそこから立ち上がろうと努力しています。福島県立医科大学も大学をあげていまだに続く様々な課題に取り組んでいます。看護学部も医学部、附属病院、地域の方々と一丸となって、福島の復興のために全力で協力していきたいと思います。


平成28年4月1日
看護学部長  畠山 とも子

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