

福島県立医科大学 トピックス
本学が「平成31年(令和元年)度慢性疼痛診療体制構築モデル事業」に選定されました。
(2019.5.21)

厚生労働省では、慢性疼痛について、痛みセンターを核とし地域の医療機関と連携した診療モデルの実践を行うことを目的として、平成31年(令和元年)度慢性疼痛診療体制構築モデル事業を公募しておりましたが、このたび、平成29年度・平成30年度に引き続き、本学の整形外科学講座・疼痛医学講座 矢吹省司 教授(写真)を担当者として行う事業が選定されました。
この事業は、東北地方における、治療に難渋する慢性疼痛の理解を深め、集学的治療の有用性の啓発を通して、地域医療機関との連携の構築を目指すものであり、慢性疼痛に対する診療モデルの構築と実践に取り組みます。 本事業の成果は、慢性疼痛で悩んでいる患者さんに対する有効な診療体系の構築につながることが期待されます。
関連機関は、公益財団法人星総合病院(福島県郡山市)、東北医科薬科大学(宮城県仙台市)及び仙台ペインクリニック(宮城県仙台市)です。また、平成31年(令和元年)度から東北大学、八戸市立市民病院、岩手医科大学、秋田大学、山形大学が追加されました。
【関連サイト】 ● 整形外科学講座 ● 星総合病院慢性疼痛センター
■医学部 整形外科学講座 電話 024-547-1276 |
■医学部 疼痛医学講座(寄附講座) 電話 024-547-1987 |