第96回日本産業衛生学会「奨励賞」(令和5年5月受賞)

労働現場における熱中症対策

Measures to Prevent Heat-Related Illness in the Workplace

各務竹康准教授のポートレート。医療と予防医学に関する専門家。

各務 竹康(かかむ・たけやす)

衛生学・予防医学講座 准教授

今回の受賞について

学会について -日本産業衛生学会-

公益社団法人日本産業衛生学会は、わが国において最も長い歴史を持ち、かつ最大規模の産業衛生に関する学術団体です。学会は「産業衛生に関する学術の振興と、勤労者の職業起因性疾患の予防及び健康維持増進を図り、もってわが国の学術と社会の発展に寄与すること」を目的としています(定款第4条)。2021年3月時点で正会員数は約8,200名であり、医師、歯科医師、保健師、看護師、薬剤師、衛生管理者、作業環境測定士、労働衛生工学者、微量分析専門家、労務担当者、労働組合役員、心理職、行政職等、多様な職種の者から構成されています。(学会HPより)

賞について

日本産業衛生学会奨励賞は、産業衛生の分野における研究または実地活動において、価値ある業績を挙げている会員を表彰することにより産業衛生の振興と奨励を図ることを目的としております。(1)現在の成果ならびに将来発展の可能性、(2)産業衛生への実際的貢献の2つの視点より、原則毎年2名以内が表彰されます。

概要

受賞者は産業保健分野の研究、実務、学会運営に精力的にかかわってきました。特に労働現場における熱中症対策において、近年学術的な成果を上げており、今後も当該分野における益々の発展が見込まれることより今回の受賞に至りました。

関連サイト

連絡先

  • 公立大学法人福島県立医科大学 医学部 衛生学・予防医学講座
  • 電話:024-547-1111(代)
  • 講座ホームページ: https://www.fmu.ac.jp/home/hygiene/index.html/
  • メールアドレス:hygi@fm u.a c.jp(スパムメール防止のため、全角やスペースを含む表記をしています)

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