突撃!若手医局員からの上司評価

後期研修医からみた教授

2012年5月から当教室に赴任されました小島先生についてお話を伺いたいと思いますが、先生はどのようにお感じでしょうか?

非常に情熱をもった先生だと思います。また、これまでの数々の実績をみても臨床・研究に活躍されていることが良く分かるかと思います。しかし、現状に満足されず常に新たな事へというポリシーを持たれており、我々若手医師にとっては模範となるような先生だと思います。

先生も是非、小島先生を見習って現状に満足されずに、新たな事を見出す努力をしてもらえればと思います。先生のお話をお伺いすると日常からかなり厳しいのではといった印象を受けますが、実際厳しいのでしょうか?

診療・研究に関しては妥協を許さない先生であり、その点では厳しいかと思いますが、普段は非常に気さくな先生です。

どのように気さくなのでしょうか?

教育にも非常に力を入れられており、学生の先生方や私のような若い医師と積極的にコミュニケーションを小島先生からとって頂ける点だと思います。例えば私が夜に仕事をしていると『先生、最近どうよ』とか隣の先生には『ダイエットのため、あまりお菓子を食べすぎないように』とかいろいろ声をかけて頂いています。年齢が若いということもあるかと思いますが非常に親しみやすい先生だと思います。

学生の先生、研修医の先生に、先生からみた小島先生のアピールを最後にお願いします。

先ほどもお話致しましたが、非常に情熱的で診療・研究には妥協を許しませんが、非常に親しみやすい先生だと思います。先生の人柄だと思いますが、医局員全体も浸透しつつあり医局全体が活気付いていると思います。是非、小島先生の下で一緒に泌尿器科として働きましょう。

どうもありがとうございました。

初期研修医からみた教授・教室員

先生も2012年9月から泌尿器科をローテートとして回られていますが、そろそろ医局に慣れてきたことと思います。先生の教授・教室員に関する印象をお伺いしてみたいのですが、よろしいでしょうか?

はい、お願いします。

まず、先生から見られた教室員はいかがでしょうか?

先輩の先生方にはいろいろ泌尿器科的・外科的手技を教えて頂き大変ありがたく思っています。また、泌尿器特有の検査(膀胱鏡など)でも先輩の先生方は上手く操作を行いますが、私は初めて扱うものが多く、なかなかうまくいきません。そんな時に先輩の先生に優しく手取り・足取り教えて頂き大変感謝しています。

先生の努力により徐々に膀胱鏡等の操作もうまくなるのではないでしょうか。ところで2012年5月より赴任された小島教授に対して、先生の印象はいかがでしょうか?

教授先生とは、私にとって想像もつかない遠い世界の住人を指す言葉であり、縁遠い人としか感じることができません。そのため、私自身教授を前にすると萎縮してしまいます。しかし、小島先生に感じる印象は、年齢が若いということもあるかと思いますが漠然とした縁遠い人というより、むしろ先輩や兄と呼べるものに近い感じがします。

小島先生のお人柄があってのことだと思います。先生と小島先生との間でどのような会話が実際されているのでしょうか?

学術的な事はもちろんの事、いろいろなことをお話しさせてもらっています。特に酒席での話は粋なもので、機会があれば是非皆様にも聞いてみてもらいたいと思います。時々、冗談が冗談に聞こえないこともありますので油断はできませんが…。また、小島先生は後輩への指導についても大変熱心であり、教育セミナーなど教育の場にも力を入れていることも素晴らしいことだと思います。そういったことも含め、小島先生は教授という立場でありながらも我々にとって身近に感じる親しみのある先生だと個人的には考えます。

どうもありがとうございました。先生の今後の活躍を期待しています。

初期研修医からみた教授・医局員②

こんにちは。さて唐突ですが、先生は1ヵ月という短い期間ですが泌尿器科を初期研修のローテートに選択されていますが、泌尿器科をローテートに選択した理由をお伺いしたいのですがよろしいでしょうか?

こんにちは。私は元々、内科系志望なので泌尿器科の内科的な側面を学びたいと思い選択致しました。

具体的にいうとどのような事でしょうか?

例えば神経因性膀胱や前立腺肥大症といった泌尿器科領域のcommon diseaseの診察の仕方や診断方法などを学びました。また、尿管結石症などの急性疾患に対する診断・治療法について学べたのも、私にとって大きな収穫であったと思っています。

先生のお役に立ててなによりです。先生は福島医大での初期研修を選択されていますが、どうしても大学の機能上、慢性疾患というよりもむしろ特殊な疾患や癌などの患者さんが多いように思いますが、そちらについてはどのようにお考えなのでしょうか?

先生のおっしゃる通り、大学では腫瘍の患者さんが多い気がします。実際に最先端の治療法であるダヴィンチSiのロボット補助下根治的前立腺全摘除術を拝見させて頂きました。しかし、小島先生はじめ泌尿器科の先生方には私の意見も取り入れて頂いた研修内容を提示下さいましたので非常に感謝しています。

先生の研修内容とはどのようなものであったのでしょうか?

例えば新患外来での問診・診察を行った事や市中病院に出張されるオーベンの先生に同行させてもらい市中病院での外来診察を見学させてもらいました。また、研修中に泌尿器科医の視点から初期研修医や泌尿器科以外の医師も知っておいた方が良い事などを織り交ぜて教えてもらいました。

ありがとうございました。最後に先生から見た小島先生・医局員についてのご感想・当科の雰囲気・魅力などについて教えて頂ければと思いますがよろしいでしょうか?

まず、小島先生の印象ですが新しい事を取り入れ、挑戦していくエネルギーのある人と感じました。また、小島先生はじめ、医局員の先生方は教育を大切にされており、後輩・学生の先生方の教育・指導を一生懸命にされていることも分かりました。泌尿器科志望の先生はもちろんの事、あまり泌尿器科に興味をもたれていない先生も研修できる機会があれば研修された方がよろしいと思いました。最後になりましたが、今回の研修では1ヵ月では学びきれない事も沢山ありましたが、私が考えていた以上に実りのある研修期間であったと自負しています。ありがとうございました。

どうもありがとうございました。先生の今後のご活躍を期待しています。

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