理学療法学科の3つの方針(ポリシー)

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  1. 理学療法の実践に必要な体系的専門知識を用いて、対象者の身体機能の維持・改善を図るための理学療法を実践できる。
  2. 理学療法の対象者やその家族、多職種と倫理観を持って接し、十分なコミュニケーションをとって良好な人間関係を築くことができる。
  3. 理学療法士として常に自身の資質を向上させるために、生涯にわたり学習する姿勢を身につけ、最新の知識と技術を吸収し、科学的思考を持ち、研究・自己研さんすることができる。
  4. 福島県の地域医療や災害医療を的確に把握し、理学療法士として地域と災害に関する様々な課題に対し、能動的に対応できる基礎的な能力を身につけている。

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 人間と社会及び自然について広く学び、豊かな教養と倫理観を持つ理学療法士として対象者や家族に対して、敬意を持って接することができる資質を培う科目と専門性を獲得できる科目を開講する。
  2. 基礎医学と臨床医学を深く理解し、また、関連領域の知識も取り入れ、疾病と障害の特性に応じた理学療法を提供するための科目を早期から開講し、年次進行に合わせて段階的に専門性を高めていく科目を配置とする。
  3. 理学療法士として実践力を身につけるため、専門的な技術を高めるよう演習や実技練習、臨床講義などを取り入れた科目と研究の基礎を学ぶ科目を開講する。
  4. 理学療法士がチーム医療の中で、専門性を発揮しつつ、多職種協働する能力を身につけるための科目を開講する。
  5. 複合災害の経験を基に、理学療法士が地域医療や災害医療の中でどのような役割を果たせるかについて学ぶ科目を開講する。

入学者の受入に関する方針(アドミッション・ポリシー)

  1. 理学療法士として「いのち」、「健康」および「生活」を支える意欲を有する人
  2. 科学的探究心と創造性を備え、理学療法学に関する高度な専門知識と技術を主体的に学ぶ姿勢を有する人
  3. コミュニケーション能力にすぐれ、高い倫理観と協調性を有する人
  4. 東日本大震災を経験した福島の地で理学療法学を学ぶ意欲を有する人
  5. 理学療法学科で学ぶための十分な基礎学力を有する人

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