作業療法学科の3つの方針(ポリシー)
卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
- 作業療法の実践に必要な倫理観と体系的専門知識・技術、コミュニケーション能力を身につけ、対象者の生活を支援するための作業療法を実践できる。
- 作業療法の対象者やその家族、多職種と良好な人間関係を構築し、連携・協働することができる。
- 科学的思考を持ち、保健・医療・福祉の発展に寄与する作業療法学の研究を実践することができる。
- 福島県の地域医療や災害医療を的確に把握し、作業療法士として地域と災害に関する様々な課題への取り組みを能動的に行うための基礎的な能力を身につけている。
教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
- 対象者とその家族及び地域生活における多様な問題に対して、作業療法士として誠意をもって対応できるよう豊かな教養と倫理観を身につけ、良好な人間関係を形成する能力を培う科目と専門性を獲得できる科目を開講する。
- 作業療法学を意欲的に学習し、確かな専門性を修得できるよう、作業療法の科目を早期から開講し、年次進行に合わせて段階的に専門性を高めていく科目を配置とする。
- 作業療法学を深く理解し、また、関連領域の知識を取り入れ、疾病と障害の特性に応じた臨床実践能力を修得できるよう、実践かつ専門的な演習や実習を取り入れた科目と研究の基礎を学ぶ科目を開講する。
- 作業療法士がチーム医療の中で、専門性を発揮しつつ、多職種協働する能力を身につけるための科目を開講する。
- 複合災害の経験を基に、作業療法士が地域医療や災害医療の中でどのような役割を果たせるかについて学ぶ科目を開講する。
入学者の受入に関する方針(アドミッション・ポリシー)
- 作業療法士として「いのち」、「健康」および「生活」を支える意欲を有する人
- 科学的探究心と創造性を備え、作業療法学に関する高度な専門知識と技術を主体的に学ぶ姿勢を有する人
- コミュニケーション能力にすぐれ、高い倫理観と協調性を有する人
- 東日本大震災を経験した福島の地で作業療法学を学ぶ意欲を有する人
- 作業療法学科で学ぶための十分な基礎学力を有する人
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