2013年8月22日

《実習》 放射線測定実習

講師:熊谷 敦史・安井 清孝

学生が実験器具を使って作業を行っている様子。緑のエプロンを着た2人が協力している。
学生たちが芝生の上で観察や記録を行っている様子。背景には広い緑の景色が広がっている。

感想等(抜粋)

サーベイメータの中にも種類があり、測定する千の種類が異なり、用途によって使い分ける必要があるということは初めて知りました。霧箱実験も面白かったです。

《講義》 福島の食品放射能検査、内部被ばく検査、甲状腺検査の結果と今後

講師:熊谷 敦史

感想等(抜粋)

福島で生活している人たちのことがよく分かりました。甲状腺のがんになる確率について不安に思う人がいるけれど、食生活や文化、環境による地域差によっても普段から地域による差があることを知って、生活を知ることの大切さを学びました。

《講義》 福島医大での震災患者対応

講師:長谷川 有史 (救急医療学講座)

講演を行う男性がマイクを持ち、聴衆に向かって話している様子。背景は木製の壁。
福島県立医科大学での講義中、プレゼンテーションを行う講師と参加者たちの様子。

感想等(抜粋)

震災が起こった時、実際に医療の場にいた先生の臨場感のあるお話しが聴けて良かったです。先生の「動かなければならないのは、震災の起こった場所の人なんだ」という言葉に少し淋しさを感じて周囲のサポートはまだまだ必要で、できることもまだまだあるんだと思いました。

《講義》 避難者のメンタルヘルス

講師:本谷 亮 (医療人育成・支援センター)

感想等(抜粋)

避難者のリアルな実情を知ることが出来て、このような事にも対処できるのがより良い医師なのだと感じた。明らかな病気を治療するだけでなく、思い込みや精神状態があまり良くない患者が来院することもあるのだ。このような話が聞けて良かったと思う。

《演習》 リスクコミュニケーション演習

講師:熊谷 敦史・安井 清孝

福島県立医科大学の講義中、講師がプレゼンテーションを行い、学生たちが聴講している様子。
模擬患者面接のシーンで、テーブルを挟んで座る子供と大人の二人が対話している様子。
模擬患者面接

感想等(抜粋)

自分でやってみたので、難しさが実感できた。「そうですよね・・・・。」という言葉が出てきてしまうが、当事者の気持ちを簡単に理解できるような風にいうのは、よろしくはないと思いました。「安心して大丈夫ですよ」とも軽い気持ちではいえないですし、傾聴に重きを置いて、その人が科学的データを求めているのか、それとも話をじっくり聞いて欲しいのか、そのニーズに応えられればと思います。

《修了証書授与式》

ページの先頭へ戻る