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保健医療交流事業 (講演会) レポート

潰瘍性大腸炎・クローン病の治療と療養生活について

いわき市・令和5年8月19日(土)

講演の様子1
講演の様子2

講演会は、令和5年8月19日(土)13時30分から、いわき市にあるいわき産業創造館を会場に定刻どおり開催されました。講師は、消化器内科学講座の鬼澤道夫助教が務められました。

講演は「潰瘍性大腸炎・クローン病の治療と療養生活について」をテーマに行われました。

初めに、クローン病と潰瘍性大腸炎の概要について説明され、クローン病(CD)、潰瘍性大腸炎(UC)を含む炎症性腸疾患(IBD)の患者は年々増加しており、本邦では現在CD7万人、UC22万人と推定されていることやクローン病と潰瘍性大腸炎の病変部位や合併症等について説明されました。

次に治療法について説明され、IBD治療の目標は「寛解」の長期維持であり、そのための治療方針の決定に患者さんと医師が共同して治療法を決めることの大切さや、近年様々な薬の開発により治療の選択肢が増加していることなどについて説明されました。

最後に発症機序について説明され、IBDの病因は未だ不明であるが、遺伝的素因に環境因子が絡んだ多因子疾患であること、様々なほかの病原菌が減ってくるとIBDが増えてくる衛生仮説があることなどについて説明されました。

講話終了後に参加者による交流会が開催され、そこで出た質問等へ鬼澤先生から回答・説明いただき講演会を終えられました。

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