(南相馬市・平成31年3月26日)

今年度10回目の講演会は、南相馬市からの要望により、「笑って元気に、笑いの力でストレス解消！〜生活習慣病・認知症予防〜」をテーマに原町区福祉会館 大会議室において開催されました。

講師は、本学の疫学講座教授の大平哲也先生が務められました。

まず、大平先生はストレスの原因と、それによる影響はどのようなものがあるかを説明され、次いで講演の大きなテーマである笑いとストレスの関係を様々なデータを基に紹介しました。

講演の後半からは、笑う行為に関する様々な研究から、実際の感情とは関係なく笑うという行為が大事だということを説明され、大平先生が推奨する「笑いヨガ」を実施しました。

大平先生がジョーク交じりに話す内容に、参加者の多くからは大きな笑いが起こり、講演の内容以上に先生のお話とこの講演会を楽しんでいる様子が見て取ることができました。

多くの参加者もあり、盛況の内に講演は定刻どおりに終了しました。

終了後も講師のもとには参加者が集まり、口々にその講演内容の面白さを絶賛しつつ交流を図る様子も見受けられました。