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保健医療交流事業 (講演会) レポート

元気なからだをつくる生活習慣 〜フレイルの視点から〜

浅川町・令和5年10月24日(火)

講演の様子1
講演の様子2

講演会は令和5年10月24日13時30分より浅川町保健センターを会場に開催されました。講師は疫学講座の大平哲也主任教授が務め、講演は「元気なからだをつくる生活習慣 〜フレイルの視点から〜」をテーマに行われました。

初めに、講師より介護の要因について、要因の1位は認知症、2位は衰弱(フレイル)とのお話があり、認知症について詳しい説明がありました。認知症になりやすい人の特徴・傾向等について、具体例を挙げていくつか紹介されました。
・75歳以上だと認知症の割合が増加し、80歳では4割が認知症になる。
・40代〜50代で肥満・脂質異常・高血圧のいずれかに該当すると、将来認知症になる確率は約2倍。
・喫煙している人が認知症になる可能性は、1.8倍、等。

また、認知症を予防する余暇活動には、ゲーム、手工芸、コンピューター、社会活動があい、人付き合いが多い人ほど認知症になりにくいと説明がありました。

次に、どのような地域が介護やフレイルを予防するのかについて、要介護になりやすい例と一緒に紹介されました。
・人と会う頻度が週1回未満だと要介護になりやすく、月1回未満だと亡くなりやすい。
・頻繁に運動していても一人で運動している人は要介護に至りやすい。運動は寿命を3〜4年延ばす。
・笑わない人は脳卒中のリスクが1.6倍高い。
・スポーツ組織への参加率が高い地域は転倒率や要介護率が低い。スポーツをしていない人も応援やボランティアで参加することが多いからだと考えられる。

続いて、笑うと介護予防になるということについてお話があり、落語や漫才等を見ても笑えない方もいるので、笑いヨガをおすすめしたいということで、参加者全員で椅子に座りながら実践しました。

結びに、みなさん一人一人が笑っていただくと、周り全体の笑いが増えて健康度が上がるということを述べられ、ご講演を終えられました。

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