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保健医療交流事業 (講演会) レポート

めざそう健康長寿 〜生活習慣病予防について〜

会津美里町・令和5年9月8日(金)

講演の様子1
講演の様子2

講演会は令和5年9月8日14時00分より会津美里町保健センターを会場に開催されました。講師は糖尿病内分泌代謝内科学講座の鴻野央征助手が務め、講演は「めざそう健康長寿 〜生活習慣病予防について〜」をテーマに行われました。

初めに、講師より主な死因の推移と割合について説明がありました。現在(2022年度)の主な死因は、1位 悪性新生物(がん)、2位 心疾患(心筋梗塞、心不全等)、3位 老衰、4位 脳血管疾患(脳卒中)で、昭和40年頃は、脳卒中で死亡する割合が多く、年代によって死亡する原因は変わるとのことでした。

生活習慣病は、範囲や定義ははっきりと定められていませんが、健康増進法や「健康日本21」で「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症・進行に関与する疾患群」と記載されており、病気は複合的な要因で発症するとのことでした。要因としては、「遺伝要因」・「外部環境要因」・「生活習慣要因」があります。遺伝要因は遺伝であり治療が難しく、外部環境要因はアスベストやウィルス等が関係しています。そのため、生活習慣病は生活習慣で予防することが大切で、予防するために今回は以下の5項目について説明がありました。

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 ・能動喫煙により呼吸器系の発がん率や循環器疾患、糖尿病のリスクも上がるだけでなく、全身に影響が及ぶ。
 ・受動喫煙でも肺がんのリスクが上がってしまうため、他人のたばこの煙を避けるようにすること。
◆^酒
 ・アルコールの過剰摂取により、認知症、脳出血 食道炎、狭心症、肝硬変、がんなどのリスクが上がってしまう。
 ・1日の基準としては、ビール:中瓶1本程度、日本酒:1合程度、ワイン:グラス2杯程度。
 ・休肝日を作り、寝酒を避けること。
 食事
 ・年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎないバランスの良い食事をすることが大切。
 ・食塩摂取量は、男性は1日7.5グラム未満、女性は1日6.5グラム未満、高血圧の方は1日6.0グラム未満に抑える。
 ・野菜摂取量は、1日350グラム目標とすること(果物は糖質が多いため注意)。
 ・ジュースなど甘いドリンクは極力控えること(スポーツドリンクは糖分が多いため注意)。
ぁ‖粒
 ・BMI21〜27が最も死亡のリスクが低い(やせすぎず、太りすぎず)。
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 ・1日10分でも運動する機会を設けること。

最後に、「本日の講演が明日からのみなさまの健康づくりのお役に立てば幸いです」と述べられ、ご講演を終えられました。

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