公立大学法人福島県立医科大学職員表彰 (学内表彰)

平成29年度 職員表彰式(永年勤続表彰)理事長式辞 (平成29年11月28日)

本年度受賞者氏名等については こちら をご覧ください

   

ただ今、永年勤続表彰を受賞されました皆様に対し、御祝いの言葉を申し上げます。

皆様におかれましては、30年という長きにわたり本学に勤務され、それぞれの部署において、業務に精励してこられました。激動のこの30年、時代が大きく変化していくなかで、様々な喜び、哀しみ、そして厳しさを味わったこととお察し致します。

顧みますと、皆様が採用された昭和62年から63年にかけては、附属病院を含めた大学全体が福島市杉妻町から現在の光が丘へ移転しました。その後の30年、本学はいくつもの大きな変革を経験しております。
平成18年に行われた法人への移行とそれに伴う病院の改革遂行、平成23年3月11日の東日本大震災、その後の東京電力福島第一原子力発電所事故への対応などです。
このような変革のなか、様々な困難を乗り越え本学が常に時代の先頭に立って歩み続けてこられましたのは皆様の長年の勤務の中で培われた知恵や経験に拠るところが大きいと考えており、本学の発展への多大なる貢献に対して、感謝の意を表する次第です。

平成23年の東日本大震災、原発事故の発生以降、本学は、新たな歴史的使命を担いました。それは将来にわたり継続して県民の健康を見守ること、そして、この災害とその対応のすべてを記録し、学び、次の世代へ伝えていくことです。
その拠点となる ふくしま国際医療科学センター が昨年末に全面稼働しました。我々はセンターの活動を通して福島の復興を国の内外に発信していかなければなりません。
同時に、本学に本来求められている「教育・研究・診療」の確実なる実行も重要な使命です。
平成25年に開設した 会津医療センター においても、誰も経験したことのない少子・超高齢社会に対応するための「福島モデル」創生のため懸命な努力が求められています。

本学がこうした大きな歴史的使命を果たし、次の高みへとたどり着くためには、今後も皆様が培ってこられた力量を存分に発揮していただくことが不可欠です。
本日の表彰式は、長年にわたる皆様の努力の通過点であるとともに、次の飛躍に向けて新たな覚悟をする時でもあります。本日受賞されました皆様には、患者さんあるいは県民、そして国民のために今後も本学とともに歩んでくださるようお願いいたします。

皆様が、今後も健康に留意され、これまで培ってきた豊かな知識と経験を十分に活かし、一層活躍されることを御期待申し上げ、式辞と致します。


平成29年 11月 28日
公立大学法人福島県立医科大学 理事長 竹之下 誠一

 

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