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福島県立医科大学 トピックス

令和6年能登半島地震に対する本学の対応について(第3報)

1月18日よりそれぞれ被災地へ出動した本学のDMAT6次隊(第1班)及びDMATロジスティックチームは活動を終え、全員無事に帰院しました。被災地では、重症負傷者に対する医療支援や、全国から参集したDMATの派遣調整を行うなどの活動に携わりました。
 ライフラインが寸断された過酷な環境の中での避難生活の長期化により、被災者の健康状態の悪化が想定されることから、医療支援体制立て直しに向けて今後長期的な支援が必要な状況です。

新たに福島県からの要請を受けて本学では、引き続きDMAT6次隊(第4班)及びDMATロジスティックチームを派遣するとともにDPAT(災害派遣精神医療チーム)として下記のとおり派遣を行っています。
 さらに、日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)からの要請を受けて、引き続き2月14日から医療技師を派遣します。

■DMAT6次隊(第4班)として派遣
【派遣隊員名】
・塚田 泰彦(医師、本学附属病院救命救急センター)
・武藤 憲哉(医師、本学附属病院救命救急センター)
・久下 絵莉香(副主任看護技師、本学附属病院看護部きぼう棟10階東病棟)
・佐藤 力也(看護技師、本学附属病院総合周産期母子医療センターNICU)
・石川 佑樹(副主任医療技師、本学附属病院臨床工学センター)
【派遣期間】
 令和6年1月31日(水)から2月5日(月)※移動日を含む
【派遣先】
 石川県内

■DMATロジスティックチームとして派遣
【派遣隊員名】
・佐藤 めぐみ(主任看護技師、本学附属病院手術部)
・小針 健大(医師、本学附属病院災害医療部・会津医療センター)
・島田 二郎(医師、本学附属病院ふたば救急総合医療支援センター)
・箱ア 貴大(医師、本学附属病院集中治療部)
・小賀坂 奈美(副看護師長、本学附属病院救命救急センター)
・田代 雅実(助教、本学保健科学部診療放射線科学科)
【派遣期間】
 令和6年1月25日(木)から順次派遣予定(日程はそれぞれに異なります)
【派遣先】
 石川県内
 
■DPAT(災害派遣精神医療チーム)として派遣
【派遣隊員名】
・野崎 途也(医師、本学医学部神経精神医学講座・助手)
【派遣期間】
 令和6年1月24日(水)から1月30日(火)※移動日を含む
【派遣先】
 石川県内

■JRAT派遣として
【派遣隊員名】
・野村 潤(副主任医療技師、本学附属病院リハビリテーションセンター)
【派遣期間】
 令和6年2月14日(水)から2月17日(土)
【派遣先】
 石川県被災地域
【業務内容】
 JRAT現地対策本部支援業務

写真

DMAT6次隊(第4班) 1月31日出発

関連リンク
令和6年能登半島地震に対するお見舞い及び本学の対応について
https://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/topics/20240109.html

令和6年能登半島地震に対する本学の対応について(第2報)
https://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/topics/20240118.html

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