HOME > トピックス

福島県立医科大学 トピックス

令和6年能登半島地震に対するお見舞い及び本学の対応について

2024年1月1日に石川県能登半島を震源に発生した地震(令和6年能登半島地震)で犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、多くの被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
 2011年3月に発生した東日本大震災において、多くのご支援が福島県の復興の大きな力となりました。本学におきましても、被災者の方々への医療支援や健康管理など、本学の持つ知見と経験を最大限生かした支援を可能な限りお届けしてまいります。

現時点で本学として、1月5日(金)に厚生労働省からの要請を受け、同日DMATロジスティックチームを第1次派遣として医師1名(本学附属病院ふたば救急総合医療支援センター島田二郎副センター長)を被災地へ派遣し、現在も現地で活動支援を続けております。
 また、第2次派遣として、DMATロジスティックチームを1月8日(月)に医師1名(本学附属病院集中治療部 箱ア貴大副部長)と業務調整員1名(本学附属病院臨床工学センター石川佑樹副主任医療技師)の計2名を派遣し、9日(火)現在も現地で活動を続けております。
 被災地では、被災者に対する医療支援や、全国から参集したDMATの派遣調整を行うなどの活動に携わっています。

本学では発災以降、附属病院長の指揮の下、災害医療部が事務局となり、医療支援体制を構築して参りました。今後も現地情報収集を継続するとともに、福島県と連携して現場の需要に応じた医療支援を行ってまいります。

被災された方々の安全と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。


2024年1月9日
福島県立医科大学
理事長 竹之下 誠一

▲TOPへ