本学保健科学部は、令和５年９月１９日（火）、２０日（水）に福島市立平野中学校の生徒220人を対象に「子どもの身体と心の健康を支援する眠育・食育・足育調査」を実施しました。昨年３月に福島市内の小学生を対象に行った調査に続いて、平野中学校の保健体育の授業の一環として実施したものです。

本調査は、近年、子どもの肥満や虫歯などの増加が問題になっていることを受け、食育（食事や食習慣が、身体を強くし、心を育てる）、眠育（良質な睡眠が、子どもたちの脳や身体の発達に良い影響を与える）、足育（正しい靴選び、正しい足のケアが、姿勢の安定や運動機能に影響を与える）など、多角的な視点から子どもの心身の健康を支援するために実施しているものです。

調査当日は、筋肉量や脂肪量などの体組成、血圧の測定、食に関するアンケートや足型の採寸、靴サイズ、足の指の力、機器による歩くことの測定などが行われ、参加した生徒からは「あまりやったことがなくて、どんなものか知ることができて面白かった。歩きやすい靴が分かったら良い」との感想が寄せられました。

今回の測定の結果は、11月1日（水）に、身体と心の健康に関する授業で生徒の皆さんにお伝えします。

会場風景

関連リンク
子どもの身体と心の健康を支援する眠育・食育・足育調査を実施
https://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/topics/20230323.html