本学看護師特定行為研修センターは、平成29（2017）年４月より特定行為研修を開始しました。看護師特定行為研修は、現役の看護師が、特定行為（医行為の一部）を実践するための基礎を習得することを目的としています。

７月度の集合研修では、13日（木）にフィジカルアセスメントの講義と実習を行い、23人の研修生が参加しました。呼吸器内科学講座斎藤純平講師による胸部聴診に関する講義の後、実際に呼吸音を聞き分ける試験が行われ、緊張感のある実践さながらの研修となりました。

今後も看護師特定行為研修センターでは、在宅医療から高度急性期医療に及ぶ地域包括ケアシステムの充実を念頭に、チーム医療の中心的な存在となり得る看護師を養成することを目的に活動してまいります。

看護師特定行為研修センター

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