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福島県立医科大学 トピックス

日露学生フォーラム2019に大学院医学研究科の学生が参加しました

2019年9月23日(月)から9月28日(土)まで、ロシア連邦モスクワ大学で日露学生フォーラム2019が開催され、本学から、大学院医学研究科の災害・被ばく医療科学共同専攻1年生の加藤美喜子さんが参加しました。

日露学生フォーラム2019は、日露大学協会に付属する日露学生連盟の活動の一つであり、日露大学協会総会と同時に開催されます。日露の学生による討論、発表やイベント等を通じて交流ネットワークを作るとともに、学生の目線で日露交流の課題や将来像などについて討議するものです。今回は、昨年度の北海道大学に続いて開催されたもので、2回目となります。本学からの参加は初めてです。

日本側は本学の他、北海道大学、新潟大学、東北大学等18大学から30名、ロシア側はモスクワ国立大学、ノボシビルスク国立大学、カザン連邦大学、南部連邦大学等12大学から27名の学生が参加しました。9グループに分かれ、「社会的イメージ、文化の違い、固定観念」、「外国語の習得」、「環境保護や気候変動」、「学生生活と政府の援助」など、多岐にわたるテーマについて討論し、その成果を発表しました。加藤さんのグループでは、「日露間の異文化理解」というテーマを討論しました。また加藤さんは、国内の東北地域リーダーになりました。

なお、同時に開催された日露大学協会総会の医療健康分科会に本学医学部の和栗教授が出席し、福島第一原子力発電所の事故発生後の県民健康調査などの本学の取組みとともに、ロシア・北西医科大学への短期留学大学院生による単位互換をはじめとするロシア語圏医科大学との国際交流状況などを紹介しました。

日露学生フォーラムに参加した学生の写真
日露学生フォーラムに参加した学生
成果発表会の様子
成果発表会(加藤さん:前列右から4人目)

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