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病と闘う子どもと家族のサポートハウス「パンダハウス」に支援の輪が広がっています。
2013.08.09
「パンダハウス」は、本学附属病院に入院し、小児がんなどの難病と闘っている子どもたちが「病院の近くの我が家」感覚で、家族とゆったり過ごせる施設です。昨年は2145人の利用がありました。
パンダハウスの運営および維持管理は、平成9年(1997)のオープン当初より、会員会費と有志の寄附、ボランティアにより行われています。
去る8月6日・7日には、附属病院玄関ホールにて毎年恒例のチャリティーバザーが開催され、多くのお客様で賑わいました。(写真上)
現在、ボランティア会員さんは45名。中には、写真(中)の「ストライカー・メドテック(株)」様のように東京など遠方から会社ぐるみで、定期的なボランティア活動に訪れてくださる方もいらっしゃいます。
ボランティア体験会は毎月第1土曜日10時〜12時に開催されています。掃除やベッドメイク、花壇のお手入れ、ハンドクラフトなど、それぞれの得意なジャンルにて参加が可能です。
興味のある方は、お気軽に「パンダハウス」へお問い合わせください。
また、医学の進歩による治療の高度化にともない、長期入院や県外から入院する子どもたちも増加。現在3室の「パンダハウス」では手狭かつ、長期滞在が難しい状況になっています。
そのため、平成28年(2016)を目標に増築を予定しています。病と闘う子どもたちと家族のため、より一層のご支援とご協力をお願いします。
写真上から/
(上)心のこもった手作り品が並ぶ、毎回大好評のチャリティーバザー。(次回12月予定)
(中・下)ボランティア活動に毎月参加されているストライカー・メドテック(株)のみなさん
(下)ボランティアさんとスタッフと、パンダハウス玄関前にて
● パンダハウスHP http://www6.ocn.ne.jp/~panda011/
(ボランティア体験会ポスター http://www6.ocn.ne.jp/~panda011/pdf/poster-121006.pdf)
〔NPO法人パンダハウスを育てる会 024-548-3711(10時〜15時)〕