第110回日本病理学会総会 日本病理学会学術奨励賞(令和3年4月受賞)

細胞間接着と核内受容体の連関による細胞制御機構の解明と新規がん治療への展開

杉本幸太郎講師のポートレート。白いシャツを着て眼鏡をかけた男性の顔が写っている。

杉本 幸太郎(すぎもと・こうたろう)

医学部 基礎病理学講座 講師

研究グループ

杉本幸太郎 (単独)

今回の受賞について

日本病理学会

病理学の研究とそれにもとづいた医療における実践の振興・普及をはかると同時に、学問の発展と人類の福祉に貢献する。

賞について

学術奨励賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った本学会若手会員に対して与えられる賞です。

概要

細胞間接着から核内受容体に至る新規のシグナル伝達経路を発見し(Sugimoto et al., PNAS, 2020)、これが子宮体がんの悪性形質を増強することを証明した(Kojima et al., Cancers , 2020; Kojima et al., Clin Cancer Res , 2021)。

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