社会人経験を経て看護師へ

社会人経験を経た看護師さんの写真。
社会人経験を経て看護師へ

看護師を目指したきっかけ

元々は県外でサービス業に従事していました。東日本大震災や自身の入院・手術をきっかけに、『いつかは地元福島の役に立つ仕事をしたい』と考えるようになり、以前から興味のあった看護師の資格取得を目指しました。

社会人を経て看護学生へ

看護学校は社会人枠のある専門学校をいくつか受験し、地元福島の学校へ入学することができました。年齢の離れたクラスメイトとの学校生活に不安はありましたが、同じ目標を持つもの同士、技術練習や実習を通して仲を深め、励まし合いながら学校生活を送ることができました。卒業し別々の道へ進んだ今でも、食事に行くなど親交があります。

医大附属病院に就職して

学生の時に福島医大附属病院のインターンシップに参加した際の雰囲気や、すでに入職していた友人などから聞いた充実した新人教育が、私の性格に合っているのではないかと思い採用試験を受けました。現在、病棟の外科チームの一員として、術前・術後の看護や処置介助、退院後の生活指導などを行っています。大変なことはありますが、患者さんが治療を終え笑顔で退院する姿を見ると、私自身も元気をもらえ、やりがいを感じます。今後は興味のある緩和ケアの知識を深め、より患者さんの思いに寄り添える看護師になりたいと考えています。

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