- 故郷・南相馬市の産科医療を守る -

「未来 を支えるのは 今 生まれてきている世代。

僕がやれることは産婦人科医療を一生懸命やること。」

-南相馬市立総合病院産婦人科 安部 宏   医師     

2011年の原発第一事故のさなかも産科医療を守り続けた安部宏医師(NHKアーカイブス).ご自身も避難を余儀なくされましたが、「産婦人科・小児科がないと若い世代が戻れない」と思いで一足先に南相馬市に戻り、故郷の妊産婦医療を支えておられます.現在、南相馬市の出生数は震災前と同水準にまで戻りました.

福島原発の廃炉まで30年とか40年かかると言われているとき、30年後、40年後の未来を支えているのは 今 生まれてきている世代.僕がやれることは産婦人科医療を一生懸命やること.



安部先生の現在の御活躍の動画こちら

(中テレ×NHK 「福島to 2021 あれからと、これからと→」企画の他の動画はこちら

<2022年9月21日追記>

震災から10年が経過し、福島県内の地上波テレビ局全5局による共同キャンペーン「福島to 2021 -あれからと、これからと→」は、「これからと、その先に」に変更されています。

困難を乗り越え、未来を切り拓きながら歩み続ける福島の人々を紹介する企画、「これからと、その先に」はこちらから。(福島5局共同キャンペーン『これからと、その先に』

安部先生の御活躍は、上の動画とNHKアーカイブスをご覧ください。