福島医大内視鏡診療部

学会等参加報告

第217回 日本消化器病学会東北支部例会・第172回 日本消化器内視鏡学会東北支部例会

2024年7月5日(金)に第217回 日本消化器病学会東北支部例会が,2024年7月6日(土)に第172回 日本消化器内視鏡学会東北支部例会が,仙台市のフォレスト仙台にてそれぞれ現地開催されました.
内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授)と,助教の根本大樹と橋本陽が,また,消化器内科学講座から助手の柳田拓実(内視鏡診療部兼務)が現地参加しました.
引地は,日本消化器病学会東北支部例会のプレナリーセッションの審査員,ならびに日本消化器内視鏡学会東北支部例会の特別シンポジウム「若手消化器内視鏡専門医からのメッセージ」のセッションでも審査員を務めました.
根本は,第172回 日本消化器内視鏡学会東北支部例会で,竹田綜合病院の研修医3名を共同演者として指導し,プレナリーセッションに2演題が選ばれ,うち1演題が研修医セッションで優秀賞に選ばれました.
橋本は,日本消化器病学会東北支部例会のワークショップ1「消化管疾患診療の難所をどう乗り越えるか?治療成績から考える工夫」のセッションで,演題「胃上皮下病変に対する EUS-FNB の有用性」を発表しました.また,同じく,日本消化器病学会東北支部例会の女性医師の会パネルディスカッション「若手教育、リカレント教育の工夫」のセッションにディスカッサーとしてパネルディスカッションに参加しました.
栁田は,日本消化器内視鏡学会東北支部例会の特別シンポジウム「若手消化器内視鏡専門医からのメッセージ」のセッションで,演題「食道静脈瘤における APC 地固め法の適切なタイミング」を発表し,優秀演題賞を受賞しました.
また,同じ仙台市の艮陵会館で,同時期に開催された第62回日本消化器がん検診学会東北地方会には,引地と助手の加藤恒孝が参加しました.こちらも参加報告もご覧ください.

今回の日本消化器内視鏡学会では,新しい取り組みとして専攻医を終了した若手専門医によるセッションがあり,興味深い演題を多数拝聴することができました.また,橋本が参加した日本消化器病学会のパネルディスカッションではSNSを利用した情報発信など今の時代に即した工夫が発表されていました.これを機に,われわれも公式Instagramを開設しましたので,ぜひご覧いただければと思います。(橋本陽)
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第62回 日本消化器がん検診学会東北地方会

2024年7月5日(金)~6日(土)に第62回 日本消化器がん検診学会東北地方会が,仙台市の艮陵会館にて現地開催されました.
内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授)と,助手の加藤恒孝が現地参加しました.引地は,アフタヌーンセミナー「上部消化管内視鏡診療におけるAIの活用」の司会を務めました.
加藤は,パネルディスカッション「東北地区の胃がん検診の現状と今後の展望」の演者として,「福島市の対策型胃がん検診の現状」を発表しました.
本学会は,医師のみならず,放射線技師,超音波にかかわる臨床検査技師,保健師など,消化器がん検診に携わる多職種の方々が参加しており,東北各地の検診の現状と,AIを含めた検診の将来展望など学ぶところが多い学会でした.
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ENDO2024

2024年7月4日(木)から7月6日(土)にかけて,第4回世界消化管内視鏡会議ENDO 2024が韓国の首都ソウルで開催されました。COEX Convention and Exhibition Centerを会場とし,数多くのライブデモ,レクチャー,ハンズオン,ポスター発表等が行われました。

内視鏡診療部から副部長の中村が参加しました。中村はe-Posterの発表があった他,ハンズオントレーニングのトレーナーとして招聘されました。初日のe-Posterでは「Laparoscopic and endoscopic cooperative surgery for gastric subepithelial lesions:A 10-year retrospective study」を発表しました。また初日午後および2日目の午前中にハンズオントレーニングが開催され,「POEM」のブースを担当しました。豚の切除臓器を使用し,海外から来られたトレイニーの先生方を指導しました。

日本からの参加者も多く,同世代の先生方との交流もあり,大変大きな刺激を受けました。今後の臨床に還元していきたいと思います。不在中,診療を支えていただいた先生方・メディカルスタッフの皆様に感謝申し上げます。(中村)
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第63回日本消化器がん検診学会総会

2024年6月7日(金)から9日(日)にかけて,愛知県名古屋市のウインクあいち(愛知県産業労働センター)で,第63回日本消化器がん検診学会総会が開催されました.内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人が参加しました.

本学会において,引地は一般演題11「上部消化管5」の座長を担当しました.放射線技師による胃X線検診に関する演題が多いセッションであり,胃がん検診は内視鏡のみならずX線も重要であることを認識させられました.また,福島県立医科大学消化器内科の中堅や若手の先生は存じ上げないと思いますが,もともと福島県立医科大学は胃の二重造影で有名で,五ノ井先生,五十嵐先生が多くの著書を残しています(五ノ井先生には,私もお会いしたことはありません).その著書を引用した発表があったことが嬉しく,座長の立場で,その演者にお礼を述べてしまいました.

また,会長が胆膵専門の廣岡芳樹先生(藤田医科大学医学部 消化器内科学講座)であることを反映して,胃がんや大腸がんのみならず,膵がんに関する先進的な検診をテーマとしたセッションが多かったことが特徴的でした.

福島県には,熱心な放射線技師がいますが,全国代議員ならびに認定医の医師は坂本弘明先生(保健衛生協会)と私の2名しかおらず,東北支部代議員も4名(その2名と,中村純先生,ほか1名)のみです.消化器がんは早期診断とともに予防も重要な時代になっています.今後は,内視鏡診療部や消化器内科,ならびに関連病院から,本学会に関わる中堅医師を増やしていきたいと感じました.


図(上から順に)

  • 学会会場入り口の学会ポスター.
  • 引地担当の後の一般演題セッション(第3会場).医師ならびに放射線技師で満席に近い混雑でした.
  • 第1会場.宮城県対がん協会の加藤勝章先生(前東北支部長)が,胃がん検診に関するご講演をされました.
  • 第2日の日程表.
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第107回日本消化器内視鏡学会

2024年5月30日(木)から6月1日(土)にかけて,東京のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて,第107回日本消化器内視鏡学会(JGES)総会が開催されました.会長は,福島県立医科大学消化器内科学講座(旧内科学第二講座)や福島県立医科大学会津医療センターで永らくご勤務を獨協医科大学の入澤篤志先生でした.入澤先生が事務局長として,内視鏡診療部初代部長の小原勝敏先生が第83回総会(2012年)を開催されてから12年になります.

内視鏡診療部から部長の引地拓人(病院教授),副部長の中村純(学内講師),助教の根本大樹,助教の橋本陽,助手の加藤恒孝,内視鏡診療部関連として消化器内科学講座助手の栁田拓実と塙厚生病院内科の鈴木宏幸が参加しました.

引地は,ビデオワークショップ「食道・胃静脈瘤の内視鏡治療 ? 理論に基づいた治療方略」で司会を務めました.
中村は,一般演題ポスターセッション「胃2」の座長を務めたほか,一般演題で「胃上皮下病変に対する腹腔鏡内視鏡合同手術の10年間の検討」を発表しました.
根本は,ハンズオンセミナー「大腸ESD」の講師を務めました.
橋本は,一般演題で「抗血栓薬服用者のPOEMにおけるガイドラインの妥当性」を発表しました.
加藤は,ビデオワークショップ「食道・胃静脈瘤の内視鏡治療 ? 理論に基づいた治療方略」で「EUS診断を応用した食道静脈瘤に対する効果的なEIS手技」を発表しました.
栁田は,シンポジウム「門脈圧亢進症診療における内視鏡の役割」で「食道静脈瘤に対するゲル充満下の内視鏡的静脈瘤硬化療法」を発表しました.
鈴木は,中村の指導のもと,特別企画「First presentation in English at the congress」で「Peroral endoscopic myotomy for jackhammer esophagus」を英語で発表しました.

アイディアマンである入澤会長の学会ということもあり,充実したプログラム構成になっていました.その中で,主題演題2題を含む計5題の演題発表,司会・座長2つ,ハンズオン講師1つの成果を得ました.学会会場はCovid-19パンデミック以前の活気に戻っており,ポストコロナを強く感じました.
なお,JGES前日には内視鏡推進連絡会議,最終日夕方には関連研究会である「第12回内視鏡検査・周術期管理の標準化に向けた研究会」が開催され,引地や中村らが参加しました.
学会のセッション内外で他施設の先生方と現地で活発な討論を行うことができ,今後の診療・研究にむけ大きな刺激を受けた学会でした.今後も福島発のエビデンスを世界へ発信していけるよう,精進していきたいと思います.
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DDW2024

2024年5月18日(土)から5月21日(火)に,アメリカの消化器病関連学会週間であるDigestive Disease Week 2024(DDW2024)がワシントンD.C.のWalter E. Washington Convention Centerで開催されました.DDWは「アメリカ消化器病学会(AGA)」「アメリカ消化器内視鏡学会(ASGE)」「アメリカ肝臓学会(AASLD)」「アメリカ消化器外科学会(SSAT)」の4学会で構成され、世界各地より2万人以上の医師が集まる世界最大規模の学会です.

内視鏡診療部からは,副部長の中村純,加藤恒孝(助手)が参加し,内視鏡診療部関連として,消化器内科学講座の栁田拓実(助手)の計3名が参加いたしました.
中村は,当院における胃粘膜下病変に対する腹腔鏡内視鏡合同手術(LECS)の10年間の治療成績として「LAPAROSCOPIC AND ENDOSCOPIC COOPERATIVE SURGERY FOR GASTRIC SUBEPITHELIAL LESIONS: A 10-YEAR RETROSPECTIVE STUDY」を5月18日(土)に発表致しました.加藤は,食道扁平上皮癌に対する,新しい内視鏡の画像強調技術の視認性を検討した「VISIBILITY OF ESOPHAGEAL SQUAMOUS CELL CARCINOMA BY IODINE STAINING UNDER TEXTURE AND COLOR ENHANCEMENT IMAGING」を5月19日(日)に,栁田は,放射線療法後に再発した食道癌に対する新しい内視鏡治療である光線力学療法の4年間の治療成績として「NOVEL PHOTODYNAMIC THERAPY FOR ESOPHAGEAL SQUAMOUS CELL CARCINOMA FOLLOWING RADIOTHERAPY」を5月19日(日)にポスター発表しました.海外の方からもご質問をいただき,日本や当院の内視鏡治療の現状をお伝えすることができました.

4日間にわたる開催でしたが,1日あたり1000題を超えるポスター発表と約200題の口演発表が行われ,DDWの規模の大きさを実感することができました.われわれは主にASGEのセッションに参加しましたが,日本ではまだまだ浸透していない肥満に対する内視鏡治療や,日本ではマイナーな疾患に対する内視鏡診断・治療についての発表を拝聴し,大きな刺激を受けました.
今後も福島発の研究成果を世界へ発信していけるよう,精進していきたいと思います.
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第34回日本臨床工学技士会

2024年5月18日(木)から19日(土)にかけて,福井県福井市のフェニックス・プラザ,ザ・グランユアーズフクイ,福井県繊協ビルの3会場で,第34回日本臨床工学技士会が開催されました.
内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人ならびに臨床工学技士の佐々木紀尚(臨床工学センター)が参加しました.
本学会は,臨床工学技士の全国学会で,臨床工学技士の関与する広い範囲の診療や研究内容が発表されていました.
その学会において,引地はパネルディスカッション12「内視鏡処置介助業務を安全に実施するための教育・指導~今までの介助実績を踏まえて~」の指定演者として「消化器内視鏡医として臨床工学技士に期待すること」を口演しました.

消化器内視鏡診療は,医師だけでは施行できず,メディカルスタッフの介助が不可欠です.その中で,機器の取り扱いを専門とする臨床工学技士の役割は重要であり,われわれ福島県立医科大学附属病院内視鏡診療部でも,2019年11月から臨床工学技士が勤務しています.

本セッションに参加して,内視鏡室のメインスタッフとして臨床工学技士が活躍している施設もあれば,働き方改革でタスクシフト/タスクシェアが明文化されたことでかえって臨床工学技士の業務が制限されたと感じているという声もありました.今後は,日本消化器内視鏡学会と,消化器内視鏡にかかわるメディカルスタッフの会である「日本消化器内視鏡技師会」がより密接な関係を築き上げていくことが,臨床工学技士のやりがいにもつながると感じました(引地).


図(上から順に)

  • 学会会場入り口の学会ポスター.
  • パネルディスカッション前の風景.恐竜をモチーフにした画像が映し出されていました.
  • パネルディスカッションでの討論風景.
  • 福井駅.福井市全体として本学会を歓迎していたことが印象的でした.
  • 5. 福井駅前.駅前には,たくさんの恐竜がいました.
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第110回日本消化器病学会総会

2024年5月9日(木)から11日(土)にかけて,第110回日本消化器病学会総会が,徳島県総徳島市のアスティとくしま・徳島文理大学において形式で開催されました.内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人(本学会評議員)が参加しました.
本学会は,消化器病学に関して臨床から基礎にわたり,内科のみならず,外科や病理の医師が研究発表をする学会です.後日オンデマンド配信があることや地方都市での開催ということもあってか,過去の都市部開催の本学会と比べて参加者数が少ない印象がありました.しかし,AIや内視鏡診断に関する新しい話題が数多く発表され,AIが消化器病診断に大きな影響を与えてきたと感じました.また,初日の午後に開催された十二指腸の内視鏡治療のセッションが非常に盛り上がり,これまで特定の施設でのみ行われていたESDが,手技の工夫により,徐々に全国に普及しつつあると思いました.ESDとLECSの使い分けが次のトピックであり,内視鏡的な縫縮術が発展すれば,ESDが十二指腸腫瘍のメインの治療になる日も近いとも感じました(引地).


図(上から順に)

  • 学会会場の入り口.渦潮をモチーフとし多デザインの学会ポスターでした.
  • メインである第1会場(アスティとくしま).中央に3つのスクリーンがあり,アメリカのDDWを思わせる会場でした.
  • 初日午前に参加した消化器内視鏡診断に関するセッション.第12会場であり,徳島文理大学での開催であった.アスティとくしまから近いものの,徒歩で10分以上かかる場所であった.
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APASL 2024

2024年3月27日(水)から31日(日)にかけて,“The 33rd Annual Meeting of Asian Pacific Association of the Study of the Liver”である”APASL 2024 Kyoto -The Center of Hepatology-“が,京都市の京都国際会館においてハイブリッド形式で開催されました.内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人が参加しました.

引地は,”Portal Hypertension in Unusual Condition”のテーマの主題セッションにおいて,招待演者として,”Endoscopic Treatment for Esophageal and Gastric Varices in Japan”を,現地において,英語で口演しました.

肝臓病の国際学会であったことから消化管や内視鏡関連の演題は少なかったのですが,肝胆道系の内視鏡セッションがいくつかありました.私自身,もともと胆膵系のInterventional EUSに関わっていたこともあり,EUSガイド下の診断や治療の進歩を興味深く学ばせていただきました.自分の口演に関しては,Q&Aセッションで多くの質問をいただいたものの,質問を聞き取れないことが多く,さらに英語力をあげないといけないと強く感じました.今後も,国際学会や国際セッションに積極的に参加したいと思います(引地)

図(上から順に)

  • 学会会場の受付.背面のボードには,金閣寺と舞妓さん,桜が描かれている京都らしいデザインでした.
  • 胆道系の内視鏡に関する主題セッション.肝臓の学会であるため,肝内胆管拡張,肝内腫瘍,肝門部狭窄に対する内視鏡による診断や治療の演題が発表されていた.若手の先生方も英語での発表や質疑をこなしており,私たちも負けていられないと強く感じました.
  • 引地の発表セッションにおける開始前風景.日本門脈圧亢進症学会の吉田寛理事長(日本医科大学消化器外科教授)が司会と口演をご担当され,入澤篤志理事(独協医科大学消化器内科教授)はコメンテーターを担当されました.なお,私の口演への質問は,海外の2名の司会の方と,会場の2名の海外の方からでした.
  • ロビーの風景.休んでいる方に,和菓子と抹茶が配られていました.

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第96回日本胃癌学会総会

2024年2月28日(水)から3月1日(金)にかけて,第96回日本胃癌学会総会が京都市の京都市勧業館「みやこめっせ」で開催されました.内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人が参加しました.

引地は,学会内のセッション「第9回ESD研究会」に世話人として参加し,第1部「参加型臨床研究のすすめ」において司会を担当しました.内視鏡診療部に関連する参加者として,本学臨床研究推進センター(内視鏡診療部兼務)の小早川雅男先生が,ESD研究会において,「科学的視点からの臨床研究法」を講演しました.また,以前,内視鏡診療部に所属していた公立相馬総合病院の藁谷雄一先生が,一般演題で発表しました.

胃癌学会は,外科系医師が多く,内科系医師のセッションが少ない傾向にあります.しかし,各時間帯に,内科系医師や消化器内視鏡に関わる医師のセッションがあり,胃癌以外の胃腫瘍や十二指腸腫瘍に対する内視鏡診断・治療に関しても知識を深めることができました.とくに,十二指腸LECSがトピックスであったと感じました.なお,「ESD研究会」は,代表世話人が滝沢耕平先生と菊池大輔先生に代わり,世話人体制も若返り,今後のさらなる発展が期待されます.
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学会会場の看板の前で.向かって中央が引地,右が藁谷先生,左が大浦葉子先生(公立相馬総合病院 研修医).



ESD研究会で講演中の小早川先生.



一般演題で発表中の藁谷先生.



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GI Week 2024

2024年2月9日(金)から11日(日)に,GI week 2024が沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催されました.このGI weekは,第20回日本消化管学会総会学術集会,The 17th IGICS (International Gastrointestinal Consensus Symposium,第51回日本潰瘍学会,第17回日本カプセル内視鏡学会学術集会の4学会が合同で開催されるものです.内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授)と加藤恒孝(助手)が現地で,副部長の中村純(学内講師)がオンラインで参加しました.

引地は,日本消化管学会ならびに日本カプセル内視鏡学会の代議員の立場のほか,日本消化管学会のコアシンポジウム「消化管腫瘍学の新展開」において,今回のテーマ「消化管腫瘍に対する内視鏡治療を併用した集学的治療」で主司会を務めました.また,日本潰瘍学会のシンポジウム「ストレス潰瘍」で「東日本大震災に関連した福島県内の胃・十二指腸潰瘍の臨床的特徴の検証~前年と翌年との比較~」を発表しました.

中村は,日本消化管学会の代議員の立場のほか,日本消化管学会の一般演題「食道:内視鏡2」で座長を務めました.

加藤は,日本消化管学会総会学術集会のコアシンポジウム「消化管腫瘍学の新展開」の「消化管腫瘍に対する内視鏡治療を併用した集学的治療」において,「放射線療法/化学放射線療法後の局所遺残・再発食道扁平上皮癌に対する内視鏡治療」を発表しました.

今回は,沖縄での開催ということもあり,演題数は過去最高と思われ,2700名の参加登録,800名以上の現地参加者数で盛況でした.その効果もあり,消化器内視鏡診療に関する最新の知見が盛り込まれたセッションが多く,大変充実した学会参加でした.会場の先生方と直接議論を行うことで得られた知見を今後の診療や研究に活かしていきたいと思います.
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第171回日本消化器内視鏡学会東北支部例会・日本消化器病学会東北支部第216回例会

2024年2月2日(金)に第171回日本消化器内視鏡学会東北支部例会,2月3日(土)に日本消化器病学会東北支部 第216回例会が仙台市のフォレスト仙台で開催されました。内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授),副部長の中村純(学内講師),橋本陽(助教),加藤恒孝(助手),栁田拓実(助手)が演者,司会・座長として参加しました。

引地は,消化器内視鏡学会東北支部の幹事ならびに両学会の支部評議員として参加し, 消化器内視鏡学会のパネルディスカッション「腹部救急医療における緊急内視鏡 ~現状とリスクマネージメント~」において基調講演「令和時代の緊急内視鏡」を担当しました。 また,同学会のランチョンセミナーで司会を務めました。

中村は,両学会の支部評議員として参加し,消化器病学会のシンポジウム1「消化器がんに対する診断、治療の最前線」で「胃上皮下病変に対する腹腔鏡内視鏡合同手術の 10 年間の検討」を発表しました。また,消化器内視鏡学会の一般演題「小腸その他」で座長を務めました。

橋本は,両学会の支部評議員として参加し,消化器内視鏡学会のシンポジウム1「消化管腫瘍性病変に対する内視鏡診療 ~診断・治療の工夫とリスクマネージメント~」で,「胃粘膜下病変に対する EUS-FNB」を発表したほか,同学会の一般演題「食道」で座長を務めました。また,「日本消化器内視鏡学会東北支部女性内視鏡医の会」のメンバーとしても活動しました。

加藤は,両学会の支部評議員として参加し,消化器内視鏡学会のシンポジウム1「消化管腫瘍性病変に対する内視鏡診療 ~診断・治療の工夫とリスクマネージメント~」において,「l-menthol 散布による早期胃癌の明瞭効果 ~LCI を中心とした色差での検討~」を発表したほか,同学会の一般演題「胃3」で座長を務めました。

栁田は,両学会の支部評議員として参加し,消化器内視鏡学会のパネルディスカッション「腹部救急医療における緊急内視鏡 ~現状とリスクマネージメント~」で,「食道・胃静脈瘤の緊急出血例に対する内視鏡治療」を発表しました。

今回も,それぞれが主題演題での発表を行うことができました。座長の先生方,会場の先生方と直接議論を行うことで,新たな発見や課題を確認することができました。
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