ドイツ・ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク (ヴュルツブルク大学)医学部と大学間協定を締結しました

 

 令和5年10月19日、東日本大震災に引き続き発災した東京電力福島第一原子力発電所事故以降、本学は WHO-REMPAN(国際緊急被ばく医療ネットワーク)のメンバーとして、ヴュルツブルク大学と国際会議の場などで専門家交流を続けてきました。本年3月には、本学先端臨床研究センターと核医学分野に関する交流を行い、WHO-REMPAN活動に加えて、先端核医学の分野で共同研究の推進を図ることで合意し、原子力災害医療の連携協力と共に交流協定を締結する運びとなりました。また、本年4月に開設した福島国際研究教育機構(F-REI)の第4分野「放射線科学・創薬 医療」と第5分野「原子力災害に関するデータや知見の集積、発信」の両分野への貢献を目指す本学にとって、これまで得られた経験と知見を世界に向けて発信・共有する上でヴュル ツブルク大学は大変重要なパートナーになるものと期待されています。
    

 

2023年10月19日