国立台湾大学医学部附属病院、栄民総醫院からの視察団がご来学くださいました

 

 令和5年10月11日、国立台湾大学病院 医師2名、栄民総醫院医師・看護師6名が、緊急被ばく医療の連携強化の為に本学を視察に訪れ、当講座の長谷川有史らが開発したバーチャル画面を通じた実習など新たな体験をされました。
 東日本大震災・福島第一原子力発電所事故以降、両校とは原子力災害医療人材の相互交流が続いていますが、中でも台湾大学病院の鄭銘泰(Ming-Tai)救急・災害医療主任医師は、2012年初めて本学を訪問した台湾の原子力災害医療の中心的人物であり、核医学の先生らと連携して台湾における被ばく医療のネットワークを構築しています。今後、原子力災害医療と核医学の両分野での連携強化を進めていく予定です。
    

 

2023年10月11日